短期インターンプログラム2日目 | ワークキャンプブログ

短期インターンプログラム2日目

どうも初めまして。Action短期インターン生のひっぴーこと平野です!

フィリピンに来て
2日目ですが、30℃越えてます。入国の瞬間はサウナのドアを開けた感じでした。笑

私たちインターン生は、今までのジャイラキャンプではなかったような企画をコンセプトにがんばってます!詳細はのちほど。

今日はジャイラホーム近所のバライバイ小学校で、
Table for Twoの視察をしてきました。と言うといかにもインターンっぽいですが、給食中の学校にお邪魔して、ついでに給食を頂いてきた、それだけです。

ところが、フィリピンの小学校には給食がありません。

そこで
Table for Twoというのが関わってくるわけです。

 Table for Twoは、食べるだけで寄付になる、というやつです。もう少し詳しく言うと、プロジェクトに参加している日本の飲食店や大学の学食で、ヘルシーなメニューを頼むと自動的に20円分の寄付が送られる、というものです。

 
このプロジェクトのコンセプトは、“ふたりでテーブルを囲む”ということ。

 「ふたり」とは、カロリーを取り過ぎている先進国の人間と、十分なカロリーが摂取できない途上国の人間のことを指し、このふたりでカロリーを分け合おう、という企画です。

 
先進国の人たちがカロリーを少し我慢すれば、寄付によりその分のカロリーを途上国の人たちが食べることができます。


素敵な企画、ネーミングもセンスを感じますね!

 ただ、日本にいれば「へえ~」程度の感動も、現場を見ると少し変わってきます。

よく考えると学校給食には、色々な意味があったんだろうなと思い、食育やマナー、もそうですが、なにより栄養バランスのとれた食事を毎日頂けるありがたさ、大学生になってひしひしと感じます。笑

僕は学校以外では牛乳を飲まないので、給食は貴重なカルシウム源でした。

ただフィリピンの場合、足りないのはカルシウムだけではありません。家に余裕が無いので、普段の食事に、カロリーもそうですが、なによりビタミンミネラルが足りていないことが多いみたいです。

 
また、このプロジェクトにActionは仲介役として関わっています。

実際に寄付で集められたお金を、Actionスタッフがバライバイ小学校に直接渡しに行きます。

小学校からの要望やらも、持ち帰ってフィードバックをします。

主にアフリカで行われていた
Table for Twoは、企画団体が直接寄付先に関わっていたことが多く、現地スタッフとの金銭面に関してミスコミュニケーションも多々あり、なかなか大変だったみたいです。


Table for Two
東南アジア第一号であるバライバイでは、現地で一定の信頼を築いているActionが仲介に入ることで、円滑なコミュニケーション、不正の防止などに役立っているそうです。

短い訪問でしたが、ほんとに時間は関係ないですね。ジャイラホームでもそうですが、子どもたちがキャンキャン楽しそうにしてるのが、結局一番のモチベーション源になったりする、そう感じた一日でした。自分もキャンキャン楽しみながら、残りのインターンがんばろうかと思います。あー帰国したくない!笑


男の子皆と一緒にコテージディナー


ブログ作成中のインターン生ヒッピー


給食プログラム会計をしている様子のインターン生のミサとサユ


代表のお話を聞くインターン生

 

僕たちは明日、ジャイラの子どもたちと一緒にジャイラのCMを作ります!
もちろん完成品はお披露目する予定です。乞うご期待!ではまた!


CM作成の説明をしているインターン生

                                    ひっぴ