≪JET LI -HERO-≫第3回目です。
ジェットリーのフィギュアに付いて
ここまで書いて来ましたが
2002年、正規版権商品として始めてリリースされたのが
この「JET LI -HERO-」のフィギュアとなります。
※ミント状態では顔の塗装がパッケージで擦れない様
ご臨終のようなコットンが顔に被せてありました、ナムナム
膨大な制作費を投入したこの映画は、
これまでのジェット・リーに期待されるアクション映画の
概念を覆す作品だったと思います。近年の激しいアクションを
期待した向きには退屈に思えたかもしれません。
この映画で一際目惹くのがその色彩と静と動を織り交ぜた
映像の美しさだったのだと思います。
さてこのフィギュアもそんな世界観を少しでも忠実に
再現するべく、それぞれに色合いの対照的な衣装が
パッケージされています。
フィギュアは全部で5種類
ジェットリー扮する”無名”
トニー・レオン扮する”残剣”
マギー・チャン扮する”飛雪”
チャン・ツィイー扮する”如月”
秦兵が制作され、
中でも”秦兵”は他のフィギュアの2倍はあるパッケージに
武器の数々(弓矢や槍、盾、兜)が
セットされていると言う豪華さ、そして何故か秦兵の顔は
秦王役の”チェン・ダオミン”ソックリで驚きでした。
※一時入手しておりましたが画像を取る前既に手放しており
お見せする事が出来ず残念です。
そしてさらに残念だったのはドニーイェン扮する”長空”が
ラインナップされなかった事でしょうか。
これらのフィギュアを制作したのが当時ミリタリー12インチ
フィギュアでブレイクを果たしていた”ドラゴンモデル”でした。
元々は権利の怪しいプラモデルを数多くリリースしていた
同社でしたが、徐々に実績を伸ばし
この頃には香港を代表する模型メーカーとなっていたのです。
さてこのフィギュア、
公表では生産数500体とも言われておりましたが
正確な数はシリアルナンバーが無い為不明です。
生地の質感にも拘った豪華な衣装とそれぞれが劇中手にする
武器、刀のクオリティが高く、フィギュアそのものの造型を
カバーして余りある物となっています。
元々は宣材用として非売品で製作された為
パッケージにもNOT FOR SALEの文字が刻まれています。
このような商品展開は日本では比較的珍しいかと思いますが
あちらではマスコミ用にこういった商品を展開する事も
さほど珍しくは無いのだと思います。
そう言えば同社ではジャンレノ主演の”WASABI”を既製品の
パッケージに外箱を付けて宣伝材料にしたものもありましたね。
映画公開後、日本国内ではDVD発売時にプレミアムBOXとして
無名と残剣のジオラマ仕立てのフィギュアも制作されましたが
限定数が多かった為か比較的安値で取引されたようです。
ドラゴンモデルは多くの著名人や映画をイメージした商品展開
をしているので今後このブログでご紹介する機会も
多くなるかも知れませんね!!
さて、ジェット・リーのフィギュアは現時点ではこの辺で
終わりと思っていたのですが
知らない間に凄いフィギュアが作られていたんですね
それは
ジェット・リー×金城武×アンディ・ラウ豪華競演の
武侠映画『ウォーロード 男たちの誓い』
原題「投名状(The Warloads)」で
1973年のショー・ブラザース製作作品
「ブラッド・ブラザース/刺馬」(チャン・チェ監督)のリメイクです。
この映画のフィギュア、制作したのはかのHOTTOYSでした。
しかしこのフィギュア、非売品です…。
金城武、アンディ・ラウは商品化されたのに
何故かジェット・リーのみ非売品なのです。
さて次回は何?・・・お楽しみにです!!
