やっていること(行動)は実感もあり、
人の目に触れれば
周りからの反応も得られますが、
その行動がどこに向かっているか(目的)は、
意図的に見せるものではありません。
自分の中に持つものです。
※演技も
「どこから来て(過去)」「どこに居て(現在)」
「どこに行こうとしているのか(目的・未来)」
の設定は重要視されています。
なぜなら...
それらが「状態」や「感情」を生み出し、
(他人に)大きな影響を与えるため
行動が相手に影響するのはもちろんですが、
それに加え、
「状態」も見えない所で大きな影響を与えています。
※また(役の)状態によって「表現」が変わるからです。
だからこそ今、自分自身が
どんな「状態」かが問われます
「状態(ステイト)」はAR演技メソードで
とてもこだわっている部分です。
今現在、このコロナ禍のなか、
表だった行動がしづらい状況ですが、
役者として自分の目的を明確にし、(掘り下げ)
今だからこそ出来ることを見つけていきましょう。
目的から逆算して今出来ることとは、
とても身近なことや些細なことが多いです。
しかしそこに掛けた時間は必ず
自分の支えとなり、周りに良い影響を与えることでしょう✨
AR演技メソード認定コーチ
津村朱実