役者のなかにある、こうであるべき、
こうでなきゃいけない、
という思い込みは、
演技の邪魔をする。
唯一、
役者として持つ「べき」
ものがあるとしたら、
それは「魅力的」であること。
ひとに影響を与えていく、
ひとの心を動かす存在だから💃
では、役者の魅力とは何か?
と言えば、
人との関わりにおいて、
視野が広いこと、
視点が面白いこと、
他人に新しい見方を
提供出来ることにある。
もし、自分の見たいものしか
見ていなければ、
それは出来ない。
役者というのは物語を通して、
観客が持つ今までに「ない」視点を、
「それ、あるかもしれない!👀」
に変える力を持っている。
ということ。
表面的だと、
どんなに素晴らしい
ストーリーであっても、
「そんなのないない!綺麗事。」
になってしまうから...
だからこそ普段から
自分自身の視野を広げ、
色んな視点や立場を
理解していく必要があり、
そのためには、
感情レベルを上げておくこと
が前提。
日常の枠を越え、尚且つ、
リアルな可能性を見つけていく。
今すぐ出来なくても、
出来る可能性を見つけ出そう
とする意識が、
自分を変えていくのだと思う。
AR演技メソード認定コーチ
津村朱実