演技にも、
日常コミュニケーションにも重要で、
わたしも徹底的に意識をし続けているのが、
「フォーカス」目線・焦点です。
このフォーカスは
「ノンバーバル」ですが、
AR演技メソードでは
「フォーカス」だけのモジュールがあり、
更に分解して学びます

「見る」という行為は、
人間の五感の中のひとつですが、
「見る」という感覚から受ける影響や
情報を得るもの、与えるものの量は膨大
何に「フォーカス」するかによって
そのひとの性格や考えていること、
置かれている状況、状態まで…
すべて丸裸なほどに伝わります。
はっきりしない人はハッキリしない。
関わっているようで関われていない
そういうことも、明確に出ます
だからこそ
たとえ無意識だとしても、
いいも悪いも
相手(周り)への影響力は大きいのです
「フォーカス」は連続性なので
相手(役)がいれば必然的に、
バトンパスが生まれます。
ですが、
そもそもパスを渡していない演技(表現)も多く、
有能な人が相手(役)なら、
その人が拾ってくれる可能性はありますが
お互いにパスを渡さない者同士だと
バトンに気づかずに落としてしまいます
繋がっていかない演技があったとしたら
そういうこと。
バトンパスが見事な演技というのは、
観客が、瞬きしたくないほど
見逃したくないという気持ちになります
それがどういう演技(シーン)なのか?
AR演技メソードでは実際にシーンを
通して1つ1つ明確に学ぶことが出来ます
観客に魅せ続けるための、
絶対に外せない3つのポイント。
「フォーカス・感情・ノンバーバル」
相手役とフォーカスをリレーさせる。
バトンパスの繋がり。
舞台上は凝縮の世界なので、
登場人物がどういう人間なのか?
どういう関係なのか?...
言葉以外の演技で多くの情報を伝え、
想像豊かに魅了させる演技を目指しています!!
AR演技メソード認定コーチ
津村朱実