見てはいけないと言われると見たくなる心理現象 | AR演技メソード認定コーチのブログ

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私たちは
これを見てはいけないとか
しちゃいけないと言われるとしたくなる👀
人間は禁止されると
やってみたくなる心理現象が働き、これを
カリギュラ効果というそうですひらめき電球


見てはいけないよ→見たい!
反応しないでね→反応しちゃう!
笑わないでね→(大しておもしろくなくても)
笑いそうになるニコニコ
そんな経験ありませんか?

俳優の世界で考えても
演出で
○○を見ないで芝居して
という指示はよくあります

また、理由づけのトレーニングで
相手を一度も見ないで芝居する
という課題でやってみると
妙に相手を見たくなる心理が働くのですおねがい


別にカリギュラ効果を
狙ってるわけではないのに(笑)
やってはいけないと言われると
人間の心理現象として
無意識に真逆に反応してしまうこともある滝汗
ということが分かります✨


本来の私たちの行動は
見ることも、見ないことも
やることも、やらないことも
すべてに理由があります。

だから
「俳優の仕事は理由付け」
とも言われています✨

もし理由が付けられないと
手持ちぶさたで
意味なく相手を見るしか出来ない
そして
セリフだけの立ちっぱなし芝居になる...
(演技初心者によくある傾向です)

そこで...何が言いたいかと言うとひらめき電球
↓↓↓
理由が明確にあれば
見ることも見ないことも
影響を受けることも受けないことも
自分で「選ぶ」ことが出来るということ

周りの影響から生まれる心理現象に
そのまま流されるのではなく
自分の本当にやりたいことが何かを明確にしておくことは大切だと思いますキラキラ

フォーカスを決めるってことです!

これは演技者としても
日常や人生においても同じ

演技から学べることは
本当に沢山ありますねグッド!ニコニコ
今日もありがとうございました!

AR演技メソード認定コーチ
津村朱実