ひとの仕草・行動・感情・言葉など
全てに理由があります
自分では
何となくやった行動も
何となく発した言葉も
自覚はなくとも全てに理由があります
何故そうしたの?
何故それを選んだの?などの問いからは
何となく…とか、直感で...とか
好きだから...と答えることは
多いかと思いますが
それは本当の答えではありません
直感にも理由があるし
何となくにも実ははっきりした
答えがあるし
好きになるのも嫌いになるのも
元を辿れば明確な理由があります
普通に生きていく分には
無理に掘り下げる必要はありませんが
何度も言います!
役作りには掘り下げが必要だからです
だから役者自身が自分のことを
知っている必要が
わたしはあると思っています

自分で分かっていないことも
たくさんあるし
分かっているつもりでも
実はまだまだ見えないところに
隠されたものの方が多いからです
✨表層意識と深層意識✨
役づくりとは
この理由探しと理由付けの作業
表面的な演技はすぐ飽きられてしまいます
逆に興味を持ち続けられる演技とは
理由づけがきちんとされていて
そこに必要な情報が
発信、表現されています
見えるところだけではなく
見えないところに
きちんと理由づけがされているからです
わたしはAR演技メソード考案者である
師匠からいつも教わってきました
それは
一流(品)は見えないところに
手間がかかっている
ということ

人様にお見せする演技も
見えないところに
手間をかけているからこそ
お客様の心に届くものだと
信じています!
役の奥深さや奥行き
厚みを持たせるための
もっと深い、見えないところの理由探し!
AR演技メソード認定コーチ
津村朱実