フィリピンのお盆&ハロウィン
みなさまこんにちは
今回は、フィリピンのお盆とハロウィンについて少しご紹介したいと思います。
11月1日は、万聖節(All Saint's Day)といって、
カトリック教会の祝日の一つで、全ての聖人と殉教者を記念する日です。
日本のお盆と同様、この日には里帰りする人が多く、
家族と墓参りをして、亡くなった家族と一緒に食事を共にします。
(参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%B8%E8%81%96%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%97%A5 )
私もこの日は1日お休みをいただき、お友達家族のお墓に行ってきました。
これは友達のお母さんが作ったお花
ここのお墓は、
私の友達のお父さんとお姉ちゃん、あとお姉ちゃんの子どもが眠っています。
とても面白いですし、本当に誰にでも優しく、すごく逞しい私の友達ですが、
泣いた姿を2度だけ見たことがあります。
お姉ちゃんが亡くなったときと、この11月1日です。
何があっても、お姉ちゃんは友達の味方をしてくれていたようです。
お姉ちゃんのことがとても大好きだったようです。
普段は見ない、友達の感情の高まった様子を見て私も涙腺が緩んでしまいました。
私も日本に帰ったら、すぐお墓参りに行きます。
ちょっとわかりづらいですが、たくさんの人がお墓の周りにいます
朝から夕方まで墓地はすごい人でした
そして、皆さんご存知ですよね10月31日はハロウィン
hallowは聖人を意味し、
All Hallowsのeve(前夜祭)→Hallowseveが訛り→Halloween
と呼ばれるようになったそうです。
(参照:http://www.bourgognissimo.com/Bourgogne/1ARTL/BR_044_2.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3
)
そして、10月30日は、
TATAGのエデュケーションでハロウィンパーティーがあったので、
そちらの様子も少しご紹介したいと思います。
今回のパーティーは、
①ストリートベース
②シーボルA
③シーボルB
④ベゴニア
の子ども達でダンスや劇の出し物をしました
まずは、みんなで化粧や仮装しました
ビンセントにだいぶ怖くメイクアップしてもらいました
シーボルAのみんなです。お姉ちゃん達に化粧も髪もいじってもらいました
まずは、ミスター&ミスハロウィンを決めるためのパフォーマンスです。
各地域2名づつ発表してくれました。
このゾンビのお腹からヒラヒラしているのは腸だと言っていました
その後は、各地域ごとの発表です。
中央の4人が、右にいるゾンビたちに1人づつ連れ去られるストーリーでした
全ての発表が終わったら、クヤビルと一緒にアイスブレークをしました。
手の動きやタイミングなど、とても細かく注意して子どもに教えていました。
「手もこうやって大きくちゃんと広げてー」
今年のミスター&ミスハロウィンは、一番右の帽子をかぶっている二人です
みんなすごくリアルでしたし、表現力が豊かでした。
そして、ボランティアのジュリアンと私も特殊メイクをしてもらいましたが、
ジュリアンはすごい似合っていたのに対して、私はみんなから
「寝不足でくまできてるよ?ちゃんと寝てる?」
「殴られたの?」と言われる始末でした
日本の私の友達も、ハロウィンパーティーをしていたようですが、
このブログをご覧になっている皆さんは、
どのようなハロウィンを過ごされたのでしょうか?
素敵なハロウィンを過ごされたことを願っています
それでは、次回はニニョス関係についてまたブログをアップしたいと思います。
フィリピン事務局
赤石ユイ