最近のニニョス
みなさまこんにちわ
毎日ブログ更新中のユイです。
お伝えしたいことが溜まってしまい、毎日アップする形になってしまいました。。。
今回は、最近のニニョスについてお伝えしますね。
ニニョスに訪れたことのある方ならご存知かと思いますが、
ニニョスには、脳や体など、
視聴覚以外にも何か病気を患ってしまっている子どもがいます。
そして、そういう子どもをニニョスへ連れてくる家族もたくさんいます。
そして、ほとんどの子どもが幼稚園に通える程知力・学力がありません。
そこで、スタッフのアテエディッツと、ボランティアのルーシーが
アルファベットや数字、体力づくりといったことを、
ゲームを通して子どもたちに教えることになりました
数をカウントしながらキャッチボールをします
アルファベットを一緒に発音しています
ルーシーの指示通りタッチをしたり、ジャンプをしたりします
2時間ほどでしたが、子どもたちの集中力が続かず本当に大変そうでした。
でも、ちょっとしたことでも、正解したらルーシーがすごく褒めていて、
子どもたちも嬉しそうでした
また、子どもたちを集中させるために大声で教えていたルーシー、
その教え方が上手なせいか、
どんどん他の小さい子どもたちも引き寄せられて、
一緒に教えてもらおうとしていました。が、
決して一緒に教えることはありませんでした。
できる子が一緒にいてしまうと、できない子ができないままになってしまうので、
近くに来た子どもたちには、厳しく「一緒に教えることはできない」と言っていました。
もちろん、授業が終わった後は、
ルーシーも他の子どもたちも一緒に遊んでいましたよ
また来週ニニョスへ行くので、そのときも授業風景を見てこようとおもいます
次に、新しいニニョスっ子です。
エイドリアン君10歳
11月の頭に来たばかりで、聴覚に障害のある男の子です。
センターには手話を教わりに来ているので、
月曜日から金曜までセンターで生活し、土日はおうちに帰る生活を送るそうです。
ニニョスであった場合は、仲良くしてくださいね
最後に、ニニョスの奨学生ネリーサです。
いつもネリーサ(左)のことを気にかけてくれているネリッサ(右)
毎日しっかり学校に通って勉強を頑張っています。
体も少し大きくなり、手話ももうスラスラです
手話講師ラリー先生の早い手話にも、しっかりついていっています。
ネリーサについてはこちら
をご覧になってください。
日本人のみなさんが帰国してから1か月以上たちますが、
子どもたちは変わらず元気ですよ
そして、ミンドロへ赴任していたアテエデンとアテコニーも戻ってきたので、
センターはとても賑やかです
それでは、来週は、デニースを先生に診てもらいにマニラへ行くので、
またそのときのことをブログでご報告しますね
フィリピン事務局
赤石ユイ