TATAGのお母さんの職業訓練
みなさまこんにちわ
先日、フィリピン事務局の大掃除
(実際は中掃除くらいで終わりましたが・・・)をしたゆいですが、
キレイになり仕事もしやすくなりました
しかし、ふとその時思ったことが。。。
日本の自分の部屋は大丈夫なのか
きっと物置部屋化しているんだろうなと思いました
せめて、たまに窓でも空けてくれていたら嬉しいです
さて今回は、タイトル通り12月に行われた
TATAGのお母さんの職業訓練についてお伝えしたいと思います
今回行われた職業訓練とは・・・
ecomismo(エコミスモ)の商品作りです
ここで、エコミスモについて簡単にご説明します。
エコミスモとは・・・
NPO法人アクションの代表横田と株式会社マーキュリーシスコムが
提携して立ち上げたオリジナルブランドです。
貧困層の雇用創出と町の美化、環境保護を目的に活動するブランドです。
利益の一部はNPO法人アクションを通して、
フィリピンの孤児院やストリートチルドレン支援に活用されます。
というわけで、直接ACTIONとの関わりは元々なかったので、
いままでブログなどでほとんど紹介されてきませんでした
しかし、今回は
・エコミスモの生産体制を強化
・TATAGのお母さんたちの職業訓練
するために、エコミスモのスタッフがオロンガポまで指導しにきてくださいました
ここで商品の一部を紹介します
これらのような商品を作っているのですが、
さて、これらは何から作られているかわかりましたでしょうか?
正解は・・・
お菓子の袋です
お菓子の袋から作られているからといって、安っぽくも壊れやすくもありません
私も細かい製作方法は知りませんが、
本当に細かく丁寧に編みこまれて作られているので、丈夫でキレイです
そのため、エコミスモスタッフがしっかりついて基礎から教える必要があるのです
今回は、朝から夕方の丸一日指導があったのですが・・・
TATAGのお母さんとの商品作りのスタート前から、
エコミスモスタッフの方々は商品作りをしていました
とても熱心なスタッフの方々です
そして、TATAGのお母さん方も集まり、スタートです
今回は、代表の横田とエコミスモスタッフ3名が来てくださいました
エコミスモはACTIONの事業ではないということで、
これからエコミスモの代表とTATAGの代表で話を詰めたり、
お母さんにも、もっと商品作りのこと以外にも
説明しなくてはいけないこと・理解をしてもらわなくてはいけないことがあるので、
ひとまずこの日の1日で作業は終わりました
TATAGの関わるお母さんの中には、何でも作れるお母さんや、
縫物が得意なお母さんなど、手先が器用なお母さんがたくさんいます
しかし、そんな器用な手先を持っていても、仕事がない、
仕事をしたくても子どもが小さくて外へでれないなど、
働けない理由がいくつもあります。
今回エコミスモの商品作りをしてみたお母さんの中には、
とても覚えの早い方や、最初から良いものを作ろうと頑張ってくださっている方など、
とても意欲的なお母さんが何人もいました
そんなお母さん方のためにも、エコミスモとTATAGで早く体制を整えて、
再スタートしていけたらいいなと思いました
また進捗情報がありましたらお伝えしますね
フィリピン事務局
赤石ゆい