ニニョスっ子たちの高校
みなさんこんにちわ
先日のブログで、こちらに来てもう5カ月経つとお伝えしましたが、
そろそろ日本食が恋しくなったユイです
土日は割と料理をしているのですが、それでも最近はキノコ類、豆腐、
そしてラーメンが恋しいです
日本では、2日に1回は必ずラーメンを食べていた程のラーメン通です
さて、今回は、シャーウィン、アラン、リチャード、ジュリアン、MJ、メリッサの通う
高校へお邪魔してきたときのことをお伝えしたいと思います
左から、リチャード、ジュリアン、MJ
彼女たちは、オロンガポにあるパブリックマーケットから、歩いて10分程の
「Olongapo City National High School (通称OCNHS)」
というところへ通っています
授業の時間は日によって午前と午後のときがあります
よく、パブリックマーケットからシティーモールというショッピングモールまで
歩いて散歩をするのですが、かなりの頻度で彼女たちと会います
一つ目の高校の校門(まだ校門はあるみたいですが、ここはメインの校門)
さあ、学校に潜入です
と、思いきや、まずは中にいる怖そうなガードマンさんたちに事情説明
すると、「入ることも、写真撮影もダメです」と、
入ることすら許してもらえませんでした
いくら説明してもわかってもらえず、私はもう諦めようと思ったのですが、
一緒に付き添ってくれたここの高校の卒業生の友達は、だいぶ不満そうでした
でも、安易に入れる高校のほうが怖いので、
みんながここに通えていることで少し安心しました
私たちが帰ろうとすると、学校に入ってくる一人の男性が…
彼は、この学校の警備全体をしている方のようで、もう一度この方に説明したところ、
「いいよでも、写真は、彼女たちのクラスの先生に
聞いてもらわないとわからないから、それは確認してみて」と言われ、
中に入ることができました
高校は、本当に広くて、方向音痴の方はすぐ迷うだろうなと思いました
教室は、高校というより大学並みにたくさんありました
そして、たどり着いたのは、特別クラスのようなところです
クラスメートは、30人ほどいました
ここのクラスの責任者の方がたまたま欠席だったので、副責任者の方と話したところ
「写真は撮っても大丈夫だと思うんだけど、上に聞かないといけないから、
責任者がいるときにもう一度来てくれる」と言われました
最初は、とっても堅苦しかった副責任者の方も、
こういう来客には警戒しているだけで、いろいろ世間話もしたら、
とても優しくて、子どもたちのことを第一に考えている先生でした
帰るときにはこの副責任者の方と本当に仲良くなり、
「今回はごめんねでも絶対戻ってきてね」とおっしゃってくださいました
今回は、校内や彼女たちの写真を撮ることはできませんでしたが、
今度はぜひこのクラスの責任者のかたとお話しをしたいと思いました
その方も、きっと優しさに溢れているような方なのだと思います
安易に入れなかったことや、写真を撮れなかったことは残念ですが、
私たちのような来客に対して厳しい対応をしたときは、
「しっかりしている高校だな」と感じましたし、何よりも仲良くなって話しをすると、
本当に子どもたちが大好きで、彼らを大切にしてくれていることが伝わりました
今回は撮影不可のせいで写真をお届けすることはできませんでしたが、
もし可能であれば、今度は真面目に、そして楽しそうに授業をしている
6人の姿をお伝えしたいと思います
みんな、これからも勉強頑張ってね
フィリピン事務局
赤石ゆい