Summer Camp★3日目
みなさま、こんばんわ
フィリピン事務局のまきです
早速、サマーキャンプ最終日の様子を
お伝えしていきたいと思います
3日目は朝から、昨日の午前中に考えた劇の練習を
各グループごとに行っていました
PETAのスタッフの人の合図で全員集合し、
いよいよ最後のプログラムがスタートです
まず最初は、ウォーミングアップをかねたリレーゲーム
シーピットバーオ(ココナッツの殻を使った遊具)&
ボウルを持って二人三脚です
紐を足の指に挟んで殻を固定し、軽快に走ります
砂袋に片足ずつ入れ、更に手には料理用のボウルなかなか難しそう
みんな体が温まったところで、
今度はジェスチャーゲーム
お題にあわせてチーム全員で表現をし、
解答者がその答えを当てるというもの
解答者は、何度も答えをいうことができ、
ジェスチャーをするチームメイトは、その答えに対して
「近い!」「間違ってる」など決まった単語だけを
ヒントとして出すことができます
答えをおでこにはられる、解答者のニコなかなか答えにたどり着けません
「Conflict」という答えをジェスチャーで表す子どもたち
このアクティビティの後は再び、演劇の練習へ
今度はPETAのトレーナーの人たちが各グループに入り、
指導に当たってくれました
一言アドバイスをもらうたびに、
みんなの演技により動きが出たり、表現力を増していきます
PETAマジックにこの日も終始、私は驚かされていました
立ち位置や動きのアドバイスをもらい練習中
そして、いよいよ発表のとき
みんな1日目とは比べものにならないくらい堂々としていて、
見ている人に伝わりやすかったです
演劇には、1日目に学んだ8つの要素はもちろん、
ストーリーの中におかしさや争いといった要素が入っていたり、
体の動きで魅せる場面があるなど、
さまざまなポイントが盛り込まれていて、
見ている人を引き込んでいく構成になっていました
レストランでのワンシーン
「料理がいつまでたっても来ないのよどうなってるの
」
「こちらも忙しいんです、お客様」
と、だんだん店内中の人を巻き込んだ言い争いに
Conflict(争い)の要素を盛り込んだ場面でした
また、演技の途中に緊張してセリフを忘れてしまった子がいたときも、
観てる側の子たちから、「頑張れー!」との声があがっていて、
お互いに励ましあうこともできていたのが良かったと思います
全部の発表が終わると、いよいよサマーキャンプの修了式へ
最終日は、1人1人に賞とメダル代わりのアクセサリーが
トレーナーたちから授与されました
1人1人アクセサリーをつけてもらいました
そして、3日間子どもたちのファシリテーターとして頑張ってきた
エドゥケーターたちにも、賞とメダルが授与されました
最後に1人1人キャンプの感想を言い合って、
プログラムの全日程が終了しました
「とにかく楽しかった!」
「来年もまた参加したい!」
「今回参加できなかったみんなにも、この経験を伝えたい!」
など、子どもたちからはとっても積極的な感想がたくさん出ていました
感想をいうみんなの顔には、3日間で最高の笑顔
充実したキャンプになったようです
このキャンプで学んだことを今後の生活に生かして
それぞれ頑張っていってほしいと思います
フィリピン事務局
戸塚 真希