ニニョスでお菓子づくり…?
こんにちは、フィリピン事務局やすえです
今日はまた台風の警報が出たため、小・中学校には休校の指令が出されました
事務局のあるジャイラホームでは、
こども達が朝から嬉しそうに外を走り回ったり、のんびりしたり。
私はと言えば、
TATAGとのミーティングの約束もあるし、ビザも今日で切れてしまうため、
ジープに乗って1時間先のオロンガポ市まで行かなければ…
さらに、
6月より当会でニニョスの手話の先生の給与支援が始まり、今日はその給料日。
でも台風が来るなら
ニニョスの授業も休みなのだろうか…などなど朝から考えていると、
「台風なんて来ないわよ」とタタッグのスタッフから連絡が入ったため、
オロンガポ市へと出かけることにしました
ミーティングやビザの更新を終わらせニニョスに行ってみると、
いつもはたくさんいるこども達がまったく見当たりません
「やっぱりニニョスも休校かぁ…」と思いながら中に入り、
オフィスのドアが開いていたので、入ってみると…
スタッフが一生懸命何かを作っていました。
「あー、手話の先生があなたを探してたわよーー!!でももう出かけちゃったわ」
と私を見かけたセンター長のセリーさんが声をかけてくれ、会話を交わしました。
(ちなみに当会で給与支援を行っている手話の先生とは、
キャンパーにはお馴染みのメリアン先生です!)
ところで一体何をしているのかと聞いてみると、、
答えは「マカロンづくり」でした
どうやら、センターの新しいライブリフッド事業として、
フィリピン名産のココナッツをたっぷり使ったマカロン作りを始めたそうです
ということで、突然ですが、
ニニョスパグアサセンターのマカロン作り講座
材料:約30個分
・マーガリン もしくは バター 3本
(量は多ければ多いほどおいしい!by ニニョススタッフ)
・卵 12個
・ベイキングパウダー 大さじ3
・砂糖 1kg
・コンデンスミルク 5缶 (1缶300ml)
・小麦粉 500g
・乾燥ココナッツ 1kg
・水 コップ1杯
①まずは、マーガリンを溶かしなめらかに混ぜます。
②卵を割って溶きほぐし、①のマーガリンと混ぜ合わせます。
③ ②の中にコンデンスミルクを入れ、混ぜ合わせます。
と、ここでもう一人の手話の先生ラリーさんの登場です。
最近は大学に復学することが決まり、勉強をしながらニニョスで先生をしています
お手伝いをしながら手話でおしゃべり中のようす。
ちなみに、缶についたコンデンスミルクは、水を少し入れ、
すべてキレイに使い切りましょう!
④ ベイキングパウダーを入れ、砂糖を少しずつ入れながら混ぜていきます。
⑤ ④がキレイに混ぜられたら、小麦粉をダマにならないように
少しずつ入れ、なめらかになるように混ぜ合わせます。
「本当はミキサーを使えばいいんだけど…」とスタッフ。
「どうして使わないの?ミキサーはどこ?」とセリーさんが質問すると、
「私達のミキサーはこの私の腕よ」とスタッフ。
ミキサーよりも気持ちがこもり、おいしくなる秘密です
⑥ 乾燥ココナッツを入れ、全体的になめらかになるように混ぜ合わせます。
と、ここでセンター長のセリーさんの登場!
「あたしのミキサーを見てなさい」とノリノリで始め、
「いいエクササイズになるわよ!」と盛り上がりました
⑦アルミの型の上に、包み紙を乗せ、
それぞれ半分ずつくらいまで生地を入れていきます。
⑧ 250度に温めたオーブンで、こんがり狐色になるまで焼きます
コンデンスミルクのやわらかな甘さがやみつきになるココナッツマカロン。
みなさんもお試しあれ!
フィリピンにお越しの際は、
ぜひニニョスパグアサセンターでその味を確かめてみてください
…ところで、給料日のメリアン先生はどこに出かけたのでしょう?
次回に続きます