願いと想いのこもった手作りサンダルできました!
こんにちは、フィリピン事務局やすえです
こちらフィリピンには、6月15日からつくつくツアーの参加者3名が来ていました
今回つくつくの参加者に同行していて、
仲良くなったお兄ちゃんやお姉ちゃんが、もう一度フィリピンに来てくれたとき、
それがこども達にとって、どれだけ嬉しいことか、ということに気付かされました。
再会の瞬間、こども達からは、いつも以上に嬉しそうなキラキラの素敵な笑顔が溢れていました
たった一度でさえ、日本からフィリピンにやってくることは、勇気や決断のいることです。
だからこそ、もう一度会いに来てくれることは、本当に嬉しいことなのだなぁ、とこども達の笑顔を見て、改めて感じさせられました
さて、今回はタタッグで新しくスタートした活動の紹介です
6月も後半に入り、日本の梅雨明けももうそろそろといったとこでしょうか?
ということは…
もうすぐ、夏だ!海だビーサンだ
ということで、手作りサンダルによる貧困地域支援がスタートしました。
まずはできたてほやほやのサンダルの一部を紹介します
足元を元気に!鮮やかな黄色のサンダル
色々な洋服にあわせやすい!ビーズの色が映える茶色のサンダル
あなたのお気に入りは見つかりましたか?
一つ一つ丁寧に飾りつけられた、世界に一つしかない手作りサンダル!
紹介したデザインはほんの一部。
ぜひACTIONチャリティショップにて、お気に入りの一足に出逢ってくださいね
始まったばかりのこのサンダルプロジェクト。
まずはお試しということで、TATAGでお母さん達の組織化を支援するコミュニティオーガナイザーの家族で作ることになりました。
ワークキャンプやスタディーツアーでお馴染みのマバユアンニュー地区で暮らすヨディコファミリーです
この手作りサンダルが人気になり、注文が増えれば、ヨディコ一家が指導し、地域のお母さん達で作っていくことになります。
さらに増えれば、他の地域にも広めていきます。
サンダルの売り上げは、作ってくれるお母さん達への人件費と、地域のお母さん達が運営するこどもの教育支援グループへ寄付されます。
つまり、売り上げが伸びれば伸びるほど、多くの貧困家庭の家計を助け、多くのこども達がよりよい環境で勉強できるための支援になるのです。
では、サンダルがどのように作られているか紹介していきます
丁寧に白いリボンをノリで貼り付けながら巻いていきます
リボンがはがれてしまわないように、色にムラが出ないように、ノリで貼り付けながら、一つ一つ丁寧に巻いていきます。
バランスを考えながらデザインを決め、ノリでビーズを貼り付けます
サンダルの色、模様とのバランスを考えながら、ビーズのデザインを決めます。
ビーズが落ちてしまわないように、ノリでしっかりと貼り付けます。
サンダルのデザイン、出来栄えはお母さんが厳しくチェック
いつもは優しいお母さんも、商品チェックは厳しく行います。
三女が作ったサンダルは、ノリが少なく、ビーズが簡単にとれてしまいそうだったため、一からやり直しになったそうです。
「自分で履くならいいけど、このサンダルは日本に行くものだからね。
メイド イン ジャパン と同じくらいの品質でなければ買ってもらえないからね。」とお母さん。
何をしても許されちゃう、1歳の孫娘も、サンダルへのいたずらだけは絶対禁止
近づいて行っては、遠くへ抱っこして離されてしまいます
「キャンプで来る日本人の子を見ていると、みんなオシャレでフィリピンとは違うセンスを持っているから、今回は試行錯誤で作りました。
色やデザイン、これはちょっと…、ここをこうしたら?、こんなのがほしい!そんなご意見やご要望があればぜひ教えてください!」
とお母さん。
たくさんの方達にこのサンダルをお届けできるよう、たくさんのアイディアお待ちしてます!
貧困地域で暮らすこども達がよりよい環境で勉強できるよう、
貧困地域で暮らすこども達が、働くために路上に出て行かないよう、
この手作りサンダルで、はじめの一歩を踏み出してみませんか?
ACTION東京事務局チャリティショップで販売しています!