作ってみよう!カモティチップス
こんにちは、フィリピン事務局やすえです![]()
最近こちらのブログでも、フィリピン国内の物価高騰についてお知らせしておりましたが、
燃料費の値上がりの影響を受け、ついに今週水曜日より、交通費も値上がりされました![]()
オロンガポ市内では、ジープニー(乗り合いバス)の運賃がすべて0.5~1ペソ増。
初乗り運賃は7.50ペソ(約18円)から8ペソ(約20円)へと値上がりしました。
日本円にすると約2円の違い。
しかし、毎日利用する公共交通機関の値上がりは、塵も積もれば山となり、家計に大きな負担を与えます![]()
相次ぐ値上がりが落ち着くことを願うばかりの毎日です![]()
さて、本日より新しいカテゴリーを設けました!
「タタッグ:レシピ紹介」
です![]()
タタッグでは、ストリートエドゥケーションで配給する栄養のあるおやつや、こども達や母親のトレーニング開催時のお昼ごはんやおやつなど、料理をする機会がたくさんあります。
決められた予算の中で、どれだけおなかと舌と気持ちを満たすことができるかが、腕の見せ所![]()
コミュニティー・オーガナイザーのお母さん達や、ストリートエドゥケーターが、工夫を凝らしながら料理しています。
そんな料理のレシピを、このブログでも紹介してみたいと思います。
ただし、タタッグでは大概20人~100人を対象に料理をしますので、材料は多め。
味付け等はお母さん達の経験に基づく目分量。
また、時には現地でしか手に入らない材料が必要、なんてことも…
その辺はフィリピンということで、ご愛嬌でご了承願います![]()
今日のレシピは、「カモティ・チップス」です![]()
本日の料理の先生は、キャンプやツアーでお馴染み、コミュニティーオーガナイザーのアテジョとアテローリーです。
☆材料☆
・カモティ(キャッサバ→日本のさつまいもに似ています) 4kg
・ブラウンシュガー 適量
・油 適量
①カモティの皮をキレイにむきましょう!
日本の里芋のような皮に包まれたカモティ。
一つ一つ丁寧に皮をむきましょう。
おさつやポテトチップスのイメージで、カモティを食べやすい大きさにスライスします。
③切り終わったカモティは水につけましょう!
カモティは水に浸けると少し灰汁が出てきます。
また、変色を防ぐためにも、切った後は水につけておきましょう。
④カモティを油で揚げましょう!
油が十分あったまったら、カモティを揚げます。
このとき、油に一緒にブラウンシュガーを入れます。
ブラウンシュガーは、ほんのり甘いカモティチップスになるための秘訣です![]()
お好みの量を入れましょう。
油の中に沈むので、カモティにからませるように、下からすくってかけましょう。
4キロのカモティはなかなかの量。
疲れたら交代しながら、揚げ続けましょう。
ちなみにコミュニティーオーガナイザーは、「奨学生」や「支援先地域」についてミーティングをしながら、交代で揚げていました。
⑦おいしいカモティチップスのできあがり![]()
揚げた後は十分油をきりましょう。
狐色になったらおいしく揚がった証拠です![]()
⑧冷めないうちに、おいしくいただきましょう![]()
カリっとした、サクッとした食感をアツアツのうちに楽しみましょう![]()
ほんのり甘い優しい味が口の中いっぱいに広がります![]()
コミュニティーオーガナイザー、リーダーのアテマルーも大満足の仕上がり![]()
今回は約20名のスタッフやこども達のおやつとして出され、完食されました![]()
以上、ちょっぴりアバウトなカモティチップスの作り方紹介でした![]()
次回のレシピ紹介をどうぞお楽しみに![]()


