PWD週間-基礎手話講座
障害者週間2日目
18日にはニニョスパグアサセンターがファシリテーターとなり基礎手話講座が行われました
この基礎手話講座には施設関係者だけでなく、障害者を持つ子どもの親や障害者教育に興味を持つ先生などが参加しアルファベットや色、数、日にちや形容詞などの基本的な手話を学びました
手話を教えるニニョスパグアサセンターのスタッフの方々
この手話講座でニニョスパグアサセンターのセンター長アテセリーは
「デフの方と話をするときに重要なのは、こころの底から自分の思いを伝えようとするとこ。こころから自分の言いたいことを伝えようとすると、自然に顔だけでなく体全体でものごとを表現するようになる。嫌なら嫌そうな顔、嬉しいなら嬉しい顔を、怒っているなら怒っているという事を体全体で表現する、これが手話の初心者の方にまずいいたいです。」と話していました
参加者にデフの方との付き合い方について話すアテセリー
人と話す時に人の目を見て話さない、無表情…なんてことはありませんか?自分の言いたい事を顔を体をいっぱいに使って表現するということは普通に会話をするよりも心なしか気持ちが伝わっているような気がします
また、参加者の方でデフの子を持つお母さんが「子どもが自分の知らない手話をするようになって、びっくりしています。もっと勉強しなくては…とあせってしまいました。」と言ってました。そのような母親の姿もとても印象的なものでした
参加者の皆さんと・・・
引き続き、フィリピン事務局高橋でした