詳細は紙面の発売まで書けませんが、先週、新潟でアラを水揚げしました。

この魚は東京で食べると可食部換算で、1キロ50,000円は下らない超高級魚。一切れで原価3〜4,000円(笑)寿司屋で握りにしたら一貫10,000円は取られるでしょう。

先週の金曜に新潟で水揚げ、翌日に車で東京に運び夕方には解体して洗浄、真空パックでエイジングさせました。それから1週間が過ぎた今日、眠りから覚めたアラは極上の香と味に…シビれます。

ご覧ください
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産卵期の大型個体でありながら、まだ抱卵していない個体。卵に栄養が向かっていない奇跡の個体です。

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胃の内容物には1キロ程のマダラが入ってました。卵が大体2キロにはなりますので、この個体は13キロを軽く超える個体だったと想像できます。

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世界記録が10.8キロですので、私は昨年からこれで非公式に三回世界記録を更新しています。まだまだ大きな個体がいますね。12キロを超えたらJGFAに申請しようと考えています。

大好きなジギングで、これだけ旨い魚が釣れるとなると益々嵌って行きます。わたくし手塚拓海は
、この釣りに一生を捧げる事になるでしょう(笑)