フィリピンの宿題
今月からお試しで日本のチャリティショップは日曜と祝日もオープン。
結果、かな~り多くの方にご来店頂いています。
GW中もスタッフが頑張っています。
ぜひ覗いてみてください。
さて、今日はフィリピンの宿題について。
ジャイラホームでも、ホストファミリーでもよく聞くのが。。。
「学校の宿題が多い~!」
という声。
まあ、日本でもそういう事はあるよね。
でも、なぜか言っているのはご両親。
こどもが言うならまだしも。。。
なんで親
実はかな~り多くの家庭で、宿題をやっているのは本人ではない。
親やお兄さんやお姉さん、そして家庭教師。。。
宿題だけではなく、様々な課題も親がやったりしている。
なぜ???
何人か親に聞いてみたら、とにかく宿題をすることが大事だって。
あとは、教えるのが面倒くさいから、やっちゃった方がいいとか。
宿題が多くで、出来ないのは可哀相とか。
でも、、それじゃあ、デストではちゃんと点が取れないでしょう。
まあ、全部の親ではないけど、9割はそうよ!って言う人もいる。
そこのところは、先生もわかっているみたい。
とにかく、宿題をやることが大事。
誰がやってるにしても。
工作などの課題もそう。
誰がやったかよりも、それ自体の出来がどれだけいいかが大事。
先生によっては、明らかにそれがわかる場合には点数を下げることもある。
でも、それはまだ少数。
先生に聞いてみたら、、、
誰が作ったにしても、その努力は認めるわ。
とのこと。
もちろん、先生全部ではないけど。
日本だと、明らかに本人が作ったのではないものを夏休みの工作で持って
行ったら、こども自身が恥ずかしいことになる。
たぶんこっちでは、それよりもこどもがレベルの低いものを作るほうが恥ずかしい。
16年もこちらで活動してますが、まだまだ不思議が多いフィリピンです。
でも、この部分の感覚の相違を知るのって、結構仕事をする上で大事かも。