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スタッフ野島の、愛犬介護実体験レポート
【その①愛犬介護生活がはじまった】
【その②不治の難病宣告・・・?】
前回までの日記。
さかのぼること1年前。
血液検査をするごとに、赤血球の数値が異常な早さで下がっていく、愛犬ジャスティス。(ハスキー系ミックス、オス、12歳)。
もうとっくに正常値からはかけはなれた数値に。
動物病院では・・・
「このままのペースでは1週間以内に深刻な貧血に陥る可能性が高い」
「何もしなければそのまま死んでしまう。」
と宣告された・・・。
「早急に輸血してくれる犬を探して下さい」
急いで輸血犬を探さなければ!
しかし、輸血犬には3条件があるそうです。
1. 5歳くらいまでの若くて健康な犬(※病院によって年齢の制限は異なるようです)
2.輸血を受ける犬よりなるべく大きい犬(※ジャスティスは当時18kg)
3.血液型が合う犬
とにかく時間がないので、犬を飼っている知人に端から連絡してみよう、と思ってはみたものの・・・
知人のわんちゃんは小型・中型犬ばかり・・・。
大型の子を飼っていて、かつ年齢も若い子、となると意外なほどいません!!
しかも輸血のまえに、血液型を調べる検査機関に出すだけでも3日以上はかかるというのです。
「1週間以内に輸血が必要になるかもしれない」
という事は今すぐ血液をさがしに行かなくてはなりません。
とにかくウチのドーベルマン(4歳)とゴールデン(5歳)の血を採血して検査機関に提出。
もどかしい想いを抱えながら、3日まってみると病院から検査結果が届きました・・・
「ゴールデンの子と血液型が一致しました。適性検査でも問題ありません。」
やった!!これで大丈夫!
と一安心しかけたところに、またもや問題が・・・。
「輸血にはリスクがあります。輸血の回数が増えるほど、輸血による死亡率が格段にあがります」
次回は輸血のリスクについて。
アクション・ドッグ野島なみ