先日、テキサス州ダラスに行ってきました。
テキサスといえば、巨大な牧場や油田があり、男たちはウェスタンブーツにカウボーイハットのイメージが強かったのですが、今のダラスはかなりの変貌を遂げていました。
最初に訪れたPlano市はダラスの北側にある市ですが、この3年の間にトヨタアメリカ本社、JPMorgan Chaseのリージョナルセンター、Liberty Mutual保険の巨大オペレーションセンターが完成し、およそ1万6000人が働く街になりました。
従業員の家族を含めると5万人に近い人口がダラス北部に住み始めたことになります。
これだけの企業誘致を可能にした理由の一つはテキサス州の州税がゼロであることです。このことは企業の税引き後利益を拡大するのみでなく社員の資産形成にも寄与します。
もう一つの理由は銀行や保険といった金融業界の規制緩和が企業の吸収合併を促し巨大化したことであると思われます。巨大化した金融会社がオペレーションの合理化を進める必要があったことも背景として重要だったのでしょう。
さらにインフォメーションテクノロジーの進展が広大な国土にまたがるビジネスの合理化、効率化を可能にしたことも見逃せません。
ニューヨークが金融の中心、テキサスは油田と牧場の州といった先入観はもはや過去のものとなっています。
株式会社アクティオ
代表取締役 遠藤薫
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