試衛館時代のが一番描きやすいかなと思って手をつけたら
自由すぎて逆に困ってしまった件について…(笑)
でも例によって例の如く、史実と絡めてあります。
文久元年末に土方さんは大病を患い、日野の生家で養生しています。
で、今回のお話はその快気祝いという事なんです。
大病はなんの病気か…とまではわかっていないんですけどね。
勇先生がなんだか愛らしい人になっています(笑)
いや、実際近藤さんは酒豪に見えて実は下戸だったそうで。
土方さんも下戸だ…という話もでていますが、
これは司馬さんの創作というのが有力。
でも調子に乗って飲んでしまう勇さん(笑)
そう。
昨日本屋で本を漁って居た時に読んだ本でふと目に付いた
「試衛館時代、稽古終わったあとは酒を酌み交わしていたのが常」との文章。
その本は買わなかったのですが、何故かそれが頭に残っていて
そこと土方さんの大病を患うというのを絡めてこの物語を描いてみました。
近藤さんと土方さんの仲が少しでも伝わればなと。
そして素晴らしく想像なのが沖田さんと土方さんの仲。
前も語った通り、沖田さんと土方さんの仲は「特別良い」と言えるものではなく
近藤さんと土方さん、近藤さんと沖田さん…その組み合わせでの仲の良さは
いろいろな所で語られていますが、沖田さんと土方さんは全く持って語られていないんですね。
まぁ、そこは新撰組時代での事。
(新撰組時代でも二人で碁を打っていた話は出てきます)
私はね試衛館時代は「兄弟」のようなそんな感覚で接していたと思うんですよ。
近藤さんと土方さんみたいな…そこまでの仲とはいかなくともね。
けれど浪士組結成、新撰組になると、土方さんは新撰組の為に
隊士とは距離を置くようになり「鬼」に扮してしまう。
そこから二人は疎遠になってしまったと思うんですよね。
なんていう私の想像の主軸はこんな風。
けれども、近藤さんと沖田さんの仲に少し嫉妬めいたものや
沖田さんに対してライバル心…みたいなのがあって最初から
疎遠であったとしても納得がいくような気もする。
沖田さんは9歳の頃にもう試衛館に入っていて近藤さんと共にいて
その途中で入ってきた土方さんなものだから、
そう思っても仕方が無い状況でもあろうと。
試衛館入門前に、出稽古に赴いた近藤さんと土方さんが出逢っていた
可能性もあるとのこと。
まぁでも、完璧な疎遠とまでいかず
新撰組時代でも二人で碁を打っていた…その仲だとしたら
試衛館時代があのような仲でも不思議ではない。
その時でも、非番なのだからと沖田さんが土方さんを誘って
仕方が無く応じたようにも思えますがね(笑)
沖田さん自身も謎めいた部分が多いのですが
この二人…謎過ぎる(笑)
永倉新八さんの手記でも全く出てこないしなぁ。
とまぁこんな感じで、試衛館時代のお三方を描きました。
っていうか、私初めてオリジナルキャラ挟まない物語描いたかも!?
こういうのってオリジナルキャラ視点で描いたほうが描きやすくて(笑)