【行ったつもりでご当地グルメ(10)*鹿児島県
「ギネスに掲載!桜島大根の味噌漬け&いも水飴🍠」】
そろそろ、桜が気になる季節になって参りました🌸
その桜繋がりで、
今回は
お隣、鹿児島は「桜島大根の味噌漬け」と、
サツマイモから作られた「いも水飴」🍠が登場!
隣県でありながら、
熊本のスーパーでも見たことがない、
世界一大きな大根、桜島大根。
聞くところによると、
その大きさは大根の中で世界最大!
1本が10kg、
大きいものだと20〜30kgもあるそう。
30kgと聞いて、
私が思い出したのは、子どもが幼稚園時代、ケースケ君という子がいて、6歳で30kg越え!
将来はお相撲さん?くらいに飛び抜けて大きかったことが思い出されます。
『あんなに大きいんじゃ、
大人1人じゃ抱えきれないね、
収穫するのも大変だ〜』
なんて思いながら…。
さて、
その桜島大根が採れる鹿児島県の位置を地図で確認しましょう。
南の端っこということで皆さんお分かりかと思います。
まだ子どもが小さかった頃、
鹿児島県の形を覚えさせるのに
「“A“みたいな形だよ」
と教えていた、かもめ母さんです。
ちなみに
島々も含めると、鹿児島の範囲の広さがどんなに広いのかわかります。
だいぶ広範囲ということがわかりますね。
では早速、
届いた桜島大根の味噌漬けの
容器をチェック。
かわいいイラスト入り。
桜島から噴煙が上がっています。
いかにも鹿児島らしい図❣️
箸🥢の長さと比較してみると如何に大きいかがわかりますね。
今回は私は撮影に徹して、
夫に切ってもらいます。
中身を開けていきましょう。
たっぷりの味噌に漬かった桜島大根、お初です!
まるで、
絵本の「大きなかぶ」だ〜!
取り出したはいいけれど、
あまりの大きさに
どう切っていいのか、
切り方に難儀。
厚みも2、3cmあります。
「まるでステーキのよう!
まず、ケーキのように4等分にしたら?」と、
夫に提案。
切ると、中身にもしっかり味噌が浸み込んでいるのがわかりますね。
更に切っていき、
食べやすい大きさにしていきました。
さあ、お食事タイム!
炊きたてのごはん🍚に
桜島大根の味噌漬けを乗せて〜
「お!シャキシャキして、
ごはんに合うねぇ!」
見た目ほど塩辛くはありません。
「うん、ウマい」と夫。
これだけでごはんが何膳もイケそうです。
「たくわんみたいで美味しいね」
子どもも笑顔でご満悦のよう。
たくわんはコリコリだけれど、
こちらはシャキシャキとした食感です。
お弁当にもこれはいい。
…ということでお弁当にも、
ほら、入れてみました。
箸休めに丁度いいです。
かなり大きいので、
毎日食べても暫くは持ちます。
今度は
うどんのトッピングとしてのせてみました。
具沢山のうどんのアクセントになって、
これもやたら美味しかったんです💜
さて、
今回はもうひとつ、
和スイーツを取り寄せています。
とあるラジオ番組で、
歌手のAIさんが
出身の鹿児島に
「いも飴がある」
と話されていました。
それで、
ものすごく惹かれたのですね。
何がなんでも、
そのいも飴🍠とやらを食べてみたい!!!
検索するうちに
いも飴には
キャンディタイプと
水飴タイプがあることが判明。
トロッとした
べっこう色がやけに美しい、いも水飴にすっかり惹かれてしまいました。
さて、
届いた荷物を箱から出すと、
ずっしり重たい。
べっこう色が光っていて、
これは愉しみです。
蓋を開けると、
ものすごい粘り気!!
スプーン🥄を刺してみますが
カチカチで入らない!!
食べる前に暫く冷蔵庫に入れていたからでしょう。
当初、
ハチミツのようにパンに塗ろと思っていましたが、
湯せんし、
まずはスプーンですくって食べることにしました。
「あ、これはホントに飴だ!」
一口、口に含んで
ハチミツとは違う、
と思いました。
ハチミツなら
噛むことはないですが、
いも水飴は液体というより
形が変わりやすい個体。
「確かに飴。
うん、美味しいわ❤️」
舌で味わいながら、
昔から地域の人に愛されてきたのだろうな、
これはチョコレートやクッキーがない時代、
子ども達にとってめちゃくちゃ美味しいおやつだったんだろうな💓
そう感じました。
そして、
胃袋に落ちていく段になる頃、ほのかにサツマイモ🍠の香りと風味が漂います。
栄養もあるから、
胃袋が活気付いているのもわかりました。
湯せんで柔らかくなったので、用意していたパンに付けて食べました。
塗るというより、
飴を垂らして、
パン🥪を二つ折りにして食べる「いも水飴サンド」です。
なかなかイケます💓
更に、
鹿児島の人は
このいも水飴をよもぎ餅につけて食べる、
と聞いたので、
トライしてみることに。
恐らく、あんこの代わりにいも水飴なのだろうな???
と想像しつつ、
調べてもわからずじまい。
自宅でよもぎ餅を作る環境にないため、
店先に売っている、
あんこ入りの一般的なよもぎ餅につけて食べることにしました。
食してみると、
上からはいも水飴🍠、
中身はあんこ、
甘味の種類、食感は違えど、
なんて甘々なんでしょう?!
あんこ入りに
このいも水飴を垂らすのが正統ならば、
鹿児島の人はえらい甘党なんやなぁ!と感激すらします。
それにしても、
このいも水飴、
原料は
サツマイモ🍠と麦芽水飴のみで、
どうやって作るのか知りたい!と思いました。
なぜなら、
人工甘味料が溢れる現代のお菓子分野において、
自然のものから作られて、
これだけスイートなおやつを作ることが出来る、それが素晴らし過ぎるのです。
「これはクセになる🍭」
スプーンで
飴をクルクル巻き付けながら、
私は一休さんの昔ばなしさえ思い出しました。
和尚さんが小坊主さん達に
内緒で壺に入った水飴を食べる、
という話です。
内緒で食べていた和尚さんも、
一休さんのとんちで水飴を食べた小坊主さん達の気持ちもわかるよなあ、
と…。
サツマイモ🍠
さつま揚げ、
鰻に
黒豚、
鹿児島ラーメン、
そして、
しろくま…と。
薩摩、鹿児島は
美味しいものがてんこ盛りですが、
今回のお取り寄せは鹿児島ならでは。
お取り寄せした
桜島大根の味噌漬けは、
上園食品様より、
芋水飴は
坂本芋飴本舗様より、
南国の味を堪能させていただきました。
いつかこの目で、
実際の桜島大根を見てみたいと夢見つつ…。