Vol.0246      2023. 6.28. 




アクトホーム株式会社の齋藤です

静岡県+島田市の素材でつくる
住まい・家具・庭…そしてみんなの笑顔

をモットーに 
日々奮闘しています

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日は、東京にて

弊社も所属している

NPO法人の会議がありました。

 

 

 

約3年ぶりの東京での会議です。

 

 

 

 

弊社の所属している

NPO法人は、次の二つです。

 

 

 

■NPO法人 イエンゴ保証機構

 

■NPO法人 地の家ネット

 

 

 

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まず、ひとつめのNPOです。

 

■NPO法人 イエンゴ保証機構

 

 

NPO法人 家づくり援護会

が選定した「推奨施工業者」

 

 

施主様の建物に付保する

「完成保証制度」

を運営する機構です。

 

 

住まいづくりにあたり、

工事を最後まで成し遂げ、

 

 

しっかりとしたカタチで

施主様に建物を引き渡す事を

保証する制度です。


 

 

 

 

【イエンゴ完成保証】

 

 

家づくりを志す、

すべての人々が

 

わが家の完成を

安心して迎えられる

完成保証が誕生しました。

 

 

軽微な負担で

保証を約束する

イエンゴ完成保証は、

 

建築主の視点から生まれた

NPOによる

初めての保証制度です。

 

 

 

 詳しくはこちらへ

  ▼

 

「NPO法人 イエンゴ保証機構」を見る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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次に、ふたつめのNPOです。

 

■NPO法人 地の家ネット

 

 

NPO法人 地の家ネットとは?

 

「地域の家は、地域で造る」

 の志しとともに

 

 地域に根差した住まいづくりを

 進めている工務店で組織した

 非営利法人です。

 

 

 

 

以下、当NPO代表のメッセージです

 

「地域の家は、地域で造る」

 

 

家づくりは

地域づくりの礎になる産業として、

世界のどの国でも

 

地域の家は地域で造る

家づくり文化が守られています。

 

 

日本では

戦後の住宅難を機に

大量生産の家づくりが台頭し、

 

これが林業や地場産業を衰退に導き、

地域の活力を奪う因となっています。

 


地域の自立が

喫緊の課題となる時代を迎え、

私たちは家づくりを通じて

 

元気な地方を取り戻そうと、

八つの誓いを共にする有志に呼びかけ

NPO法人地の家ネットを設立し、

 

地域の家は地域で造る運動

推進するとともに、

日本の美徳とも称される

 

匠文化の保護育成

努めてまいりたいと考えております。

 

 

NPO法人 地の家ネット 小山 武 氏
 

 

 

 

 

 

 詳しくはこちらへ

  ▼

 

「NPO法人 地の家ネット」を見る

 

 

 

 

 

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私たちアクトホームは、

この二つのNPO法人に所属し、

 

「地域の家は地域で造る」

家づくり文化

継承していきたいと考えています。

 

 

 

 

「大井川の木を使い、

  地域の匠による、

   手間ひまかけた住まいづくり。」

 

 は、私たちアクトホームの

「地の家」振興のコンセプトです。 

 

 

 

 

 

 

 

私たちの誓い―進む道筋。

 

 

「地域の家は、

 地域の素材と、

 地域の職人技で、丁寧につくりあげる」

 

 

 

 

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「地域の家は、

 地域の素材と、

 地域の職人技で、丁寧につくりあげる」

 

    ▼

  

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以前(Vol.0060)は、

 

大井川の流域の木で建てる家は
どんな良さがあるの? 

メリットは?

 

というテーマを取り上げました

 

 

 

 

今回は、

 

「地域の木という素材」

     について

 

 

 

私たちが、

地元・大井川の木に

こだわる理由

 

というテーマで ご説明します。

 

 

 

 

弊社のWEBサイトに

記事として挙げる予定です。


 

 

 

アクトホームが

  地元・大井川の木に

       こだわる理由

 


来年(R5年)に「創業116年」を迎える

弊社アクトホームは、

 

はじめから地域材にこだわって

「木の家」をつくっていたわけ

ではありませんでした。

 


以前は建築用の木材を 県外や 

さらに海外から

取り寄せていました。

 

このように遠方から取り寄せても

木材が安価だった、

ということもあったかもしれません。



弊社では、このような遠方の木

(ベイマツやレッドウッドなどの集成材)

を使い、

これまで様々な家づくりの工法を

採用してきました。

 

国からの合理化認定を取得した工法等、

高気密高断熱パネル工法や

高強度の金物で骨組みをつくる耐震工法

など、

 

いろいろと研究をしながら

実践を重ねてきました。

 

 

 

その中で 疑問に思えたことは

どうしても集成材でないと

大部分の金物工法は

対応できないという点でした。

 

 

理由としては、無垢材では、

力の集中する 柱と梁の取り合い部に

割れが生じる可能性があるためです。

 

 

ただ、集成材にも無垢材にも

メリット、デメリットの両方があります。

 

 

集成材の接着剤や接着面について

気にされるお客様も一定数おられたことや、

 

長距離を運搬する大気汚染に関係する

「ウッドマイルズ」のことも弊社では

気になっていました。

 

 

 


また、北欧から輸入していた集成材は、

時に 山火事や水害等の現地の状況により、

日本に入りにくくなったり、

価格も左右されることがありました。


現在、戦後に比べて、日本の山のスギや

ヒノキが豊富になってきたこともあり、

間伐やその有効活用が課題になりつつ

ある状況です。

 

このようなことから、徐々に、

国や地方でも“国産の木を使う”ことに

力を入れる傾向になってきました。

 

 




2000年4月1日より「住宅の品質確保促進法」

が施行され、住宅性能表示制度や新築住宅

の10年保証などが定められました。

 

 

この中で建物の構造強度のうち

耐震性能の等級として3段階に

表示することができるようになりました。


弊社でも
計画している建物に構造計算をかけてみると、

必ずしも高強度金物工法の方が、

耐震性が有利であるとは言えませんでした。

 

 

無垢材による在来金物工法でも十分に

「耐震性能の最高ランク」は出せることが

わかりました。

 

 

 

 

このことから
弊社は、2003年(平成15年)に、

新築住宅の全棟に構造計算

(許容応力度計算)をし、

 

「耐震性能・耐風性能共に最高ランク」

の構造体を適用することを決めました。


この数年後、これらのことを踏まえ、

様々な要素を検討した結果、

 

弊社では、無垢材を使った

「骨太軸組み+耐震パネル工法」を基本に

「木の家」をつくっていくことを決めました。



現在では、地域材の補助制度も充実しており、

反面「ウッドショック」により

輸入材が高騰しています。





私たちの地元の木である大井川流域の

スギ、ヒノキは、いつでもそこにあります。

 


実際に使ってみて「大井川の木」は

表面の色や艶も美しく、

品質がとても良い素材です。



「大井川の木を使い、

 地域の匠による、

 手間ひまかけた住まいづくり。」


私たちは、大井川の木にこだわり、

「地域の家は、地域の素材と

   地域の職人でつくる」

を理念として「木の家」をつくり

続けています。





「木の家」の居心地の良さは、

実際に足を運んでみて体験して

いただければわかります。


ぜひ、お気軽に

見学会にお越しください。

https://www.act-home.jp/tour

 











ではまた







おかげさまで、創業116年
これまでも、そして、これからも
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自然と暮らす。自然に暮らす。

アクトホーム株式会社

 代表取締役   齋藤 光哲

〒428-0007静岡県島田市島76-1
TEL:0547-45-3101/FAX:0547-45-3104
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