Vol.0063 2022.12.27.
アクトホーム株式会社の齋藤です
静岡県+島田市の素材でつくる
住まい・家具・庭…そして笑顔
をモットーに
日々奮闘しています
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前回(Vol.0062)では、
土間サロンのある光と風と緑の家
~環境&健康・省エネに配慮した
自然素材+自然エネルギー活用の住まい
について、ご紹介しました。
当建物で特徴的だったのは
土間の役割でした。
ここで
土間の役割について考えてみます。
・玄関で靴を脱がずに、土間サロンとして、
お客様をお迎えする場
・玄関土間より、家族の動線を
1.2階へと区分けする場
・ダイレクトヒートゲインとして
太陽熱を土間で蓄熱する効果も
・ペットのケージを置いたりして
ペットが動き回れる遊び場に
・観葉植物を置いても、木の床に比べて
水濡れに対して安心
・アウトドア用品等のお手入れの場としても
・雨天時の室内での物干しスペースとしても
木の床に比べて水濡れに対して安心
etc.
土間には、上記のような役割もあり、
また、その他、様々な用途もあるか
と思います。
という事で、今回は、
「土間のある家」について、
少し 掘り下げてみたいと思います。
■まず「土間」とは?
どのような場所を言うのか?
仕上げは、木の床などではなく、
昔は 三和土(タタキ)、今では、
モルタルやタイル、石、レンガなど
とすることが多く、
素足やスリッパ等ではなく、
主に 土足で歩いたり、作業したり
モノを置くスペースにしたり、等
各種の用途とするため、つくられた空間です。
住宅では、居室等の室内の高さより、
一段低く、
主に、玄関、リビング、ダイニング、
キッチン等の一角に設けて、
外とのつながりを演出する場、
または、その他の用途として、
例えば、昔は、台所やその他
作業場として利用されてきました。
現代では、「土間」について、
その他、
新たな用途も見出されています。
■「土間のある家」として
弊社の施工事例の一部をご紹介します。
▲①
ダイレクトヒートゲインを考慮し
太陽熱を 土間(タイル面)に蓄熱し
建物をあたためる効果
観葉植物を設えるスペース
▲
画像左側の テラス戸+土間スペースは、
太陽の光と熱を 有効に採り込むための設え
▲
①の用途に加え、
庭へ出るためのウッドデッにとつながる、
内と外の中間的スペース
▲
薪ストーブの設置スペースとして、
また、自転車置き場として、
さらに、アウトドア用品のお手入れをする場
▲
同上
▲
土間が、リビングとつながり
開放感を演出
アウトドア用品のお手入れスペース
▲
同上
▲
接客のための土間サロン
また、アウトドア用品等の土間収納に、
さらに、
アウトドア用品等のお手入れをする場
▲
玄関土間として、飾り棚を設えたり、
土間収納としてのスペース
「土間のある家」は、
使い勝手がよく、居心地がいい住まいです。
ここまでの
弊社の施工実例のように
多目的に使える土間スペースの効果
として、
様々なケースがあることが
わかりました。
次回は、
居心地のいい「土間のある家」
について、他の事例もご紹介します。
ではまた
おかげさまで、創業115年
これまでも、そして、これからも
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自然と暮らす。自然に暮らす。
アクトホーム株式会社
代表取締役 齋藤 光哲
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