Vol.0023 2022.11.17.
アクトホーム株式会社の齋藤です
静岡県＋島田市の素材でつくる
住まい・家具・庭…そして笑顔
をモットーに
日々奮闘しています
昨日
お天気も良く お日柄も良く
気持ちのいい陽気の中
「しずおか優良木材の家」の
「地鎮祭」が執り行われました
静岡県掛川市内にて
住まいづくりの最初の段階として
木造住宅の着工にあたり
「地鎮祭」が催行されますが
お客様から よくお話があるのは
「地鎮祭はやったほうがいいと思うけど
やらなくてもいいんですか？」
「地鎮祭って何を用意して
何をすればいいんですか？」
という質問です
ということで今回は
「地鎮祭」についてふれてみます
【 地鎮祭（じちんさい）とは 】
家づくりなどの建築工事を行う際、
着工する前に 建築予定の土地に
神主を招いて工事の安全祈願をする
儀式のことです。
その土地を守る神様に
土地を利用させてもらう許しを請い、
工事が災いなく 無事に終わるよう
工事の安全を祈願する儀式です
家を建てる土地の中央辺りに祭場を
つくります。
四隅に青竹を立てて しめ縄で囲んで
祭場をつくり
お施主様と工事関係者が参列して行います。
地鎮祭は 神式で行われるのが一般的です
地鎮祭は建築関係のためできるだけ
「十二直」という暦のうち
建築吉日（建、満、平、定、成、開）
から日取りを選びます
やはり 地鎮祭は 縁起のいい日に
執り行うのが一般的です
また 冠婚葬祭などの場合は六曜
（先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口）
を参考に
日取りを決めることが多いようです
ので こちらの暦とも掛け合わせて
より縁起の良い日になればと考えます
大安であっても、三隣亡(さんりんぼう)
に当たる日などは避けた方がいい
などの慣例もあります
地鎮祭を行うか行わないかは
お施主様の判断によります。
ただ、弊社のこれまでの
住宅の新築の場合では
ほとんどの方が「地鎮祭」を行っています
これは参考までに
また「地鎮祭」と同様に
家を建てるときの儀式に
「上棟式」があります
工事が棟上げまで終了した際に行うのが
「上棟式」または「棟上げ式」です
「上棟式」は工事を進められたことへの
感謝と完成までの工事の無事を
祈願する儀式です
●祝詞奏上（のりとそうじょう）
の様子です
一般的な神式の「地鎮祭」の流れは
以下の通りです。
「地鎮祭」の大まかな流れ
①修祓（しゅばつ）の儀：
祭壇や参列者を祓い清める
②降神（こうしん）の儀：
祭壇に神様をお招きする
③献饌（けんせん）：
神様にお供え物を奉納する
④祝詞奏上（のりとそうじょう）：
神様への報告、工事の安全を祈願し
祝辞を読む
⑤四方祓い（しほうはらい）：
米・塩をまいて土地をお祓いする
⑥地鎮（じちん）の儀 ：
鎌入れ、鍬入れや鎮め物を埋める、
地鎮祭のメインイベント
⑦玉串奉奠（たまぐしほうてん）：
神前に玉串を捧げる
⑧撤饌（てっせん）：
お供え物を下げる
⑨昇神（しょうじん）の儀：
神様をお見送りします
⑩直会（なおらい) ：
神酒で乾杯する
●地鎮の儀のうち 鎌入れの様子
●玉串奉奠（たまぐしほうてん）
の様子
なお 「地鎮祭」の際に
お施主様に 主にお願いすることは
「鎌入れ」と「玉串奉奠」です
詳しいやり方は 当日 神主様が
その場で 教えてくださるかと思います
●祭場内の祭壇です
お施主様の方でご用意いただくもの等
については 工事業者または神主様
の方に確認してみてください
「地鎮祭」をお願いするところにより
多少の差異もありますので
当ブログでは
昨日 執り行われた「地鎮祭」
のご報告を兼ねて
一般的に 住宅の着工前に行われている
「地鎮祭」のおおよその流れについて
お話をさせていただきました
ちなみに
この日は 雨や風、そして暑さ対策など
の心配もなく
秋晴れの気持ちのいい陽気でしたので
特別にテント等は準備せず
青空の下で「地鎮祭」が無事催行できました
ご報告まで
ではまた
おかげさまで、創業115年
これまでも、そして、これからも
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自然と暮らす。自然に暮らす。
アクトホーム株式会社
代表取締役 齋藤 光哲
〒428-0007静岡県島田市島76-1
TEL：0547-45-3101／FAX：0547-45-3104
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