男性以上の能力と運があれば
女性でも社会で勝ち上がって
いくことができると書きました。
私もその内の一人だと思います。
今はまだ、「頂上まで登り詰めた」
という状態ではなく
「ほとんど男性しかいないポジションに就いた」
という段階ですね。
だからあまり偉そうなことは言えないのですが
私の思うところを書いてみたいと思います。
私が今のポジションに就いて強く思うのは
男性なら普通にできることが
女性にとってはかなりハードルが高い
ということです。
日本の社会には
まだまだ男女差別が残っているんですね。
男性の尺度で人を評価し、抜擢するシステムが
がっちりできあがっていて
その中では、男性が有利な形で昇進していきます。
女性達の中には、それでも
男性と互角に戦って勝ち残っていく
たくましい人もいます。
でも大多数の女性達は
残念ながらそれができません。
社会の仕組み
家族(親や子ども)
世間の風潮
がそれを許してくれません。
私自身は
無理して昇進なんかしなくてもいい
給料は増えなくてもいいから
社会の仕組みや、家族や、世間の風潮に逆らわずに
ゆるやかに社会参加して
仕事と家庭を両立させたいと望んできました。
常に家庭を仕事よりも優先してきました。
そのために会社の男性達から
いろいろと言われてきました。
あからさまに「左遷するぞ」と
上司から言われたこともあります。(パワハラですよね?)
「これ以上、家庭を理由に休まれては困る。」と言われ
私の当然の権利である有給休暇を取ることも
露骨に制限されました。
私は休みを取る場合でも
仕事に穴を空けないように
いつも最大限の配慮と準備をしていました。
何日分も、何週間分も、先の先の仕事まで片付けて
休暇中の業務にも支障が出ないように
きちんと周りのスタッフに
伝達をしてから休んでいました。
それでも休むなと言われたのです。
上司は、もはや
「仕事が滞るから休んでもらっては困る」
という理由ではなく
「毎日出勤して、会社に一定時間いること」
そのものを重視していたとしか思えません。
義両親の葬儀の際も、子どもの卒園式の際も
休まずに勤務することを求められました。
私は「これで左遷されるのでしたら
やむを得ません。
それでも私は有給休暇を取らせて頂きます。」
と言いました。
ずいぶんきかん気が強くて御しにくい女だ
と思われたことでしょう。
それでも私は家庭を優先しました。
昇進したい、昇進できるなどとは、みじんも思っていませんでした。