『 7つのクロージングⅡ 』 | 幸せな営業 実務営業コンサルタント 島田 基延

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実務指導専門営業コンサルタント 島田 基延
著書
「シナリオ営業術」日本実業出版社
「営業リーダーへこれがあなたの仕事です」実務教育出版
「2件で1件決まる高確率セールスの極意!」小冊子


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◇ 伝説の営業マン 島田 安浩の対面営業塾! ◇No5 ◆

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    ~~ 待望の第五話~~


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【5】 『 7つのクロージング 』
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1)買うと決めてかかるクロ-ジング。

2)付属品を選択させるクロ-ジング。

3)サ-ビスを利用するクロ-ジング。

4)急がせるクロ-ジング。

5)動きによるクロ-ジング。

6)頼み込むクロ-ジング。

7)物語によるクロ-ジング。

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 ■ それでは、後半の4つをご紹介します。

   昨日お話しした、3つは良く使います。

   今日の4つは、初めて聞くものなど

   あると思いますが、非常に強力な

   クロージング手法です。

 ■ ぜひ、マスターしましょう!!

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4)急がせるクロージング




 ■ 商談をしてお客様が考え悩んでいる時に、


 

  一気に契約に持っていかないと契約は

  取りずらいものです。



  なぜかと言えば、商談の最中のお客様の

  心理状態は非常に緊張した状態にあります。



  メリットと金額の比較や、

  便利か?必要か?など考えますし、

  この営業マンに騙されるかもしれない。


  とか、この会社を信用しても良いのか。


  などさまざまなことを考えています。


  そして、結論を出そうとはしていますが、

  大体の場合は、


  「今、決める必要は無い。」


  と結論を先延ばしにします。



  そうなると、気持ちは冷静になり、

  冷静に考えると、別にどうでもいいと

  言う結論に成ってしまうので、


  次回営業マンが訪問しても

  「あの件は考えたけど要らないよ。」

  と成るのです。



  つまり気持ちが高まっている時に

  決断させる必要があるのです。



  そのように結論を先延ばしにさせない手法が、

  急がせるクロージングです。



 ■ よくあるのが、キャンペーンやバーゲンセール

  などです。期間限定で行います。

 ■ 対面営業では、「残り3台だけです!」

  とか「今日が、締め日で・・」とか

  「今日申し込んでいただけるなら・・」と言う話し方です。

 ■ この場合に重要なのは、自然であることと、

  信用させられるかどうかです。

  わざとらし過ぎるとお客様は拒否反応を示します。

 ■ また、若し先延ばしされようとした時に、

  「なぜ?ですか。」と聞けるかどうかが重要です。

  お客様は、何と無く先延ばしにするケースが多い

  ので、その質問をすることで、お客様の考えが

  まとまる手助けになります。

  話し方としては、「そうですね、あわてて今日

  決めることも無いでしょう。ただ、お客様も

  忙しいですし、考えても分からない点などが出て

  来ることがよくあります。

  どうでしょう、折角、私と言うプロが居るのですから、

  一緒に考えさせて頂けませんか。」

  と持って行くとか、

  「ありがとうございます。考えて頂けると言う

  ことですが、何か問題でもございますか?」

  とお話をして、お客様の先延ばしを防止すると共に、

  お客様の頭の中を整理するお手伝いをしましょう。

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5)動きによるクロージング

 ■ これは、前記しましたが、

   非常に強いクロージングです。

  ただし、実際にやろうとした場合には、

  度胸がいる手法でもあります。

  契約書を出す。とか、申込書を記入頂くと言う事は、

  実際に書類を出してお客様に迫る必要があるわけ

  ですが、同時に最も断られるような気がする瞬間

  でもあります。

  そう、気がするのです。

  実は、書類を出したから怒り出したり、いきなり

  断ったりなどは実際にはありません。

  先の例では、包んだネクタイを渡した時に、

  「馬鹿やろ~なんで勝手に包むんだ!」と言う人は

  殆んど皆無でしょう。

  でも、そんな人が居そうな気が営業マンはするものです。

  なぜなら、営業マンにとってゴールとも言えるものが

  契約書なので非常に大切なものなのです。

  それを、武器に使おうとは余り思わないのです。

  通常は、お客様のYESを待って「それでは」と

  出すものだと勝手に思っているのが営業です。

  だから、契約数が少ないのですが…。


 ■ 重要なのは、気にせず堂々と書類を出して、

   「それでは、会社のゴム印と代表印を頂けますか。」

   と言うことです。


 ■1)の買うと決めてかかるクロージングと

   一緒にやるのが一番効果的です。


 ■ 必ず書類は一式すぐに出せるようにしておく

  ことです。

  契約を貰うのが目的なので、その書類は命のように

  大切なものです。

  でも、逆に言えばたかが書類です。書きミスしたら、

  破って捨てるだけのもの、

  気軽に出せる勇気を持ちましょう。


 ■ “ペン”:お客様にサインを頂くペンは、

  それなりのものを用意しておくことです。

  どっかで、景品で貰ったようなものでは

  迫力に欠けます。

  また、“朱肉”:印鑑を貰うことが仕事の

  くせに、持ち歩かない営業マンが非常に多いです。

  準備万端で戦場に向かうのは当り前のことです。

 (先ほどの例であったネクタイですが、高級な箱に包まれ、

  綺麗に袋にラッピングされてしまった場合と、

  適当に袋に突っ込まれた時の違いです。)

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6)頼み込むクロージング

 ■ これは、私自身は余り使いませんが、

  クロージング手法としては立派に存在します。

  ただし、やる時はなりふり構わず、土下座を

  するぐらいの覚悟で挑むことです。

  私の経験からしますと、自分の為より、課のため、

  支店のため、会社の為の方が有効です。

  また、どうせ頼むなら、小道具も用意しましょう。

  例えばコンテストの順位表や、支店の達成見込表など、

  お客様の契約がどれほど重要かを視覚化させるのです。

  そうすることで、「やってやろうか」と言う気持ちに

  お客様が成りやすいのです。


また、クロージングではありませんが、

  紹介を貰うときはぜひ頼み込むことを実践して下さい。

  紹介はお願いしない限り貰うことは出来ませんが、

  お願いすれば意外に簡単に頂けるものです。

 ■ 重要なのは、真剣にお願いすることです。

  私は、「お願いします。」を滅多に使わない

  営業マンですが、「お願いします」だけで契約を

  貰ったこともあります。

  その時は、仲の良い社長に、

  「課の数字が行かないので黙って印鑑を下さい!」

  とお願いして、FAX・コピー・パソコンを

  入れ替えて貰いました。

  真剣に見つめ合って、3分ぐらいの沈黙の後で、

  「判った。」と押して頂け、

  目頭が熱くなったのを覚えています。

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7)物語によるクロージング

 ■ このクローズは、断られた時に良く活用

  する手法です。

  例えば、「まだ壊れていないからいいよ。」

  と言うお客様に対して、

  『そうですね、まだ壊れていないので焦る

  必要は無いですよね。じっくり考えてくださいね。

  ただ、丁度、先週ですが、お客様と同じ機種を

  お使いのお客様から電話が入って、

  「壊れたからすぐ交換してくれ!」って言われ

  たんですね。

  そのお客様は、1ヶ月前にその地区をキャンペーンで

  回らせていただいていたお客様です。

  ただ、キャンペーンの申込ではないので、

  定価での契約になりましたし、代替品の設置料金や、

  新品の設置料金も頂くことに成ったので、

  

  非常に多い出費に成ってしまい

  「あの時に申し込んでおけば良かった!」

  と残念がられていました。

  別に焦らせるつもりはありませんが、実際に

  そんなことも良くあるんですね。…』

  と言うように、実際にあった話しや、若干アレンジ

  した話を、お客様が良く使う断り文句にあわせて

  用意しておくのです。

  そうすると、再度、考えるという方向にお客様を

  持っていくことが出来るのです。

 ■ また、当然通常のクロージングでも使えます。

  どのように使うかと言うと、他の契約後のお客様

  からの感謝の声を伝えるのです。

  例えば、「社長も事務所のレイアウトで苦心されて

  いますが、この前、導入させて頂いたスタートラベル様

  ですが、営業用に10人ほどが座れる大きな円形のテーブル

  を設置され、そこにパソコン用の電源だけ用意して、

  出社した営業マンは好きなところに座って、

  ロッカーからノートパソコンとコードレスホンを

  持ってくるという非常にシンプルで素敵な事務所設計を

  されました。

  私が無線LANの構築とコードレスホンを10台設置

  させて頂きましたが、非常に事務所が整理整頓されて

  効率的で良いと評価頂きました、

  …社長の事務所も…。」と言うように、お客様の要望を

  実現した場合にどんなに便利になるかなどを、

  実際の例をあげてお話しするのです。

  これも、いくつものEPに合わせたストーリーを用意

  するとお客様に導入をイメージしてもらうことが出来

  ますので効果的です。

 ■ この場合気をつけなければ成らないのは、

  「そんなことあるわけ無いだろう!」と言うような

   嘘の話や、奇跡的に起きた話しをしないことです。

  お客様に信じて頂けません。

 ■ 経験の中で、蓄積して行く事が重要です。

   また、周りの方からいろいろ伺った話でも

   構いません。

   それを、上手く組み立て、契約したくなるように

   導くのです。

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どうですか?


   参考に成りました?


     次回は、クローズのタイミングをお話しします!



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