「患者が医師に真実を
言うとは限らない」
言うとは限らない」
これは、最近読んだ
週刊ダイヤモンド(2019.1.26)の
記事です。
週刊ダイヤモンド(2019.1.26)の
記事です。
私は今までに1200回以上
医療機関で、医療安全や接遇研修の
セミナーを実施してきました。
医療機関で、医療安全や接遇研修の
セミナーを実施してきました。
その中でもこの患者さんが
真実を言うとは限らないは
大きな問題と考えてます。
真実を言うとは限らないは
大きな問題と考えてます。
先生!ここで
「そうなんだよ。
困った患者が多くて困るよ」
「そうなんだよ。
困った患者が多くて困るよ」
と思わないでください。
患者さんが真実を言わないのは
言わない環境を
医療者側が作っているのです。
言わない環境を
医療者側が作っているのです。
今回の記事を
もう少し、ご紹介します。
もう少し、ご紹介します。
元データは
ユタ大学の調査資料です。
ユタ大学の調査資料です。
それによると
医師に本当のことを
言わない理由の
言わない理由の
トップは
「医師に責められるのが
いやだから」だと言うことです。
そして、最も口を
つぐんでしまう内容が
つぐんでしまう内容が
「医者に勧められた
治療に同意できない」
なんです。
これは衝撃的では
ありませんか?
ありませんか?
実に若者層の46%
中高年層の36%が
その治療法を受けたくないと
思っているのです。
中高年層の36%が
その治療法を受けたくないと
思っているのです。
同意しない治療は
双方にとって、メリットは
ありません。
双方にとって、メリットは
ありません。
治療効果が出ないばかりか
クレームや訴訟リスクにもなります。
クレームや訴訟リスクにもなります。
では、どうしたら良いか
それは
こころで聴くことです。
こころで聴くことです。
「聞く」ではなく「聴く」です。
例えば
「薬はきちんと飲んでますか?」
との問いに対し
「薬はきちんと飲んでますか?」
との問いに対し
「あ!・・・はい。ちゃんと飲んでます」
この時、
先生はどのように「聴いて」いますか
先生はどのように「聴いて」いますか
まさか、
カルテやPCの画面に
体を向けていませんよね
カルテやPCの画面に
体を向けていませんよね
お気づきだとは思いますが
患者さんは
「あ!」って言っています。
この状態をこころで聴けば
(あ!結構飲み残しがあるな)って
つぶやいたのが聴こえましたか
つぶやいたのが聴こえましたか
「そんなの無理だよ」
こちらは忙しいんだから
そんな細かなところまで
見てられないよ
そうですよね。忙しいから
何かを優先しなければ
時間が押してしまいます。
何かを優先しなければ
時間が押してしまいます。
でも、思い出してみてください。
患者さんが最も口を
つぐんでしまう内容を
つぐんでしまう内容を
「医者に勧められた
治療に同意できない」
なんですよ
治療に同意できない」
なんですよ
これって、最も
改善すべき重要課題では
ありませんか
改善すべき重要課題では
ありませんか
そして、それは
患者さんにしっかり向き合い
患者さんにしっかり向き合い
表情や言葉の間、態度を
見るだけで気が付きませんか
見るだけで気が付きませんか
「あ!・・・はい。ちゃんと飲んでます」
患者さんはあ!っといった後に
沈黙がありましたよね。
沈黙がありましたよね。
これは、
先生に何て言おうか考えています。
先生に何て言おうか考えています。
この心理状態を
「聴く」のにどれほどの時間が必要ですか?
「聴く」のにどれほどの時間が必要ですか?
しっかり、観察しているだけで
出来ませんか
出来ませんか
色々な情報が溢れ
患者さん自身が
疑心暗鬼になっています。
患者さん自身が
疑心暗鬼になっています。
この
「医者に勧められた
治療に同意できない」の大半が
「医者に勧められた
治療に同意できない」の大半が
患者さんの思い込みとも
言われています。
言われています。
先生がこうした患者真理を
しっかり理解し
しっかり理解し
患者さんに寄り添った
医療が出来れば
医療が出来れば
それは患者さんにとっても
メリットとなります。
メリットとなります。
患者対医療者との
対立関係ではなく
対立関係ではなく
患者さんと医療者が
パートナーとして
パートナーとして
医療を進めていく姿勢が
今求められています。
無論、患者側も
診療行為は
診療行為は
両者があって成り立つものとの
認識を持つべきです。
でも、それを求める前に
先ずは医療者側が
努力を示しませんか
先ずは医療者側が
努力を示しませんか
「患者が医師に真実を
言うとは限らない」
言うとは限らない」
この現実をしっかり捉え
より良き医療を目指しましょう。
より良き医療を目指しましょう。
