たまに聞く言葉だと思います。

 

研修などを始める前に

緊張を解して、

話しやすい状態に持っていく

手法です。

 

氷のように緊張した状態を

砕いて溶かして、話しやすい

雰囲気にする目的があります。

 

では、コーチングの場面では

どうでしょうか?

 

実は、私がコーチングを学ぶ前は

「アイスブレイク」を軽視していました。びっくり

 

何故なら

本質的な話をすれば、

緊張していようがいまいが、

 

ちゃんとコーチングできると

思っていました。

 

しかし、

コーチングを実践すればするほど、

その重要性を意識するようになりました。

 

何故なら、

コーチングは相手との

信頼関係が前提です。

 

初対面の場合でも

人によっては十年来の友達のように

話せる人もいます。

 

しかし、普通は、相手を見定めながら、

どこまで話していいか等

考えて話しますよね。

 

特に、コーチングで

成果を出すためには、

お互いが、

本音を出せる環境でないと

 

時間が掛るばかりか、

間違った方向に行ってしまうことすら

あります。

 

例えば、

 

「あなたはこの課題で

何が一番問題だと考えますか?」

 

と問われた時

 

(○○が問題としては

一番大きいと思うけど、

これを言うと、

自分のことを追及されたりしないかな?)

 

なんて思って、

違うことを相手が語りだしてしまうと、

本質から遠ざかった方向に向かってしまいます。

 

それを、

本音を言って貰える環境にするのが

このアイスブレイクです。びっくり

 

従って、

私がコーチングセッションをする場合は、

できるだけ、このアイスブレイクを

しっかりとります。

 

セミナーの場合はゲームをしたり、

ちょっと変わった問いを投げかけたりしますが、

対面コーチングの場合は違います。

 

理想的にはお互いが

自己開示をすることです。

 

しかし、これって、

なか難しいですよね。

 

いくつか、

自己開示のアイスブレイクを

紹介します。

 

一つは

先ず自分から自己紹介を始める。

 

特に、

失敗談なんかは相手が

話しやすくなります。

例えば

 

「私がコーチングを勉強しだしたのは、

一度、部下から総スカンを食らったことがあり、

これではいけないと思ったのがきっかけでした。」

等です。

 

コーチがコーチングの失敗事例を出して、

信頼関係が築けるか

気にされるかもしれませんが、
 
過去の話です。

今のあなたは

コーチングを学び実践しているのだから

自信を持って自己開示しましょう。

 

他には「価値のリスト」ワークを

早い段階でします。

 

価値観を代表する

100個の言葉のリストから

最も自分の価値観を表す

言葉を5つ選ぶワークです。

 

今まで何人もの人に実施してきましたが、

一人として同じ結果となった方はいません。

 

中には

予想もしない言葉を選ぶ方が

おられたりして、

 

その後のコーチングが

大きく変わったりします。

 

最後にPoints of YouⓇを

紹介します。

これは、

イスラエル生まれの

65枚の写真と言葉が

セットとなったカードです。
 
 大変に良く考えられたカードですので、

単純に

 

「今のあなたの気持ちを

最も表していると思うカードを

選んでください。」

 

でOKです。

 

65枚もありますから、

一番近いのが選ばれます。

 

そして

「なぜ、このカードを

選んだんですか?」

 

と訊けばいいのです。

 
不思議と、カードを通すことで、

初対面でも良く話をしてもらえます。

 

そして、

その写真の中にある人物、

風景について聞いて行けば

いいのです。

 

「ここに写っているのは誰ですか?」
「ここはどこですか?」
「この後、あなたはどこに行きますか?」
 

下手に、

その相手を知ろうと考えなくても、

写真の中の質問をすることで、

 

相手がそこまで、

語ってくれるのかと言った本音

を聞くこともできます。

 

私も、コーチング歴が

長くなりましたが、

 

このPoints of YouⓇを使うようになって

短時間でアイスブレイクが

出来るようになりました。

 

今日は、

コーチングにおけるアイスブレイクの

重要性とその事例を紹介しました。

 

こうして

書いてみて改めてい思います。

 

「コーチングは

相手との信頼関係があってこそ

機能する」

 

当たり前のようですが

忘れてはならない言葉です。


 
 

ここまで

お読みいただきありがとうございましす。

 

私は人材開発コンサルタント

ACTASの服部哲茂です。