質問の分類に「未来肯定質問」と「過去否定質問」があります。

 

「未来肯定質問」は未来の肯定的な可能性を問います。

 
「過去否定質問」は過去の失敗した原因を問うています。
 
皆さんはどちらの質問が多いですか?
 
結論から言うと、「未来肯定質問」を多用すべきです。
 
その理由は「過去否定質問」は潜在的なイメージを悪く作ってしまうからです。
 
例えば、失敗した部下に対し
 
「過去否定質問」だと
 
「どうして、失敗したんだ」
「どれだけの準備をしたんだ」
「相手のニーズを把握できていなかったのか」
 
等、失敗の原因を考えさせて次に繋げさせようとします。
 
指導の仕方としては論理的に失敗を分析して次に繋げるので良さそうですが、
 
欠点があります。
 
人は一度、マイナスのイメージを作ると、その残像が残ってしまい、
 
次の行動に際し、成功させるよりは失敗しない方法を選んでしまう傾向があります。
 
つまり、上述の質問を繰り返し受けていると
 
「どうしたら、失敗しないようにできるか」
「失敗しないための準備は何か」
 
等、消極的な選択肢を選んでしまいます。
 
一方「未来肯定質問」であれば、
 
「どうしたら成功できるか」
「どのような準備をしたらお客様の満足があがるだろうか」
「ニーズを上手く引き出すアイデアは他にないか」
 
と、同じ状況のありながら、積極的な行動に目が向きます。
 
前向きな「正のイメージ」を作るために
 
後ろ向きな「負のイメージ」は最小限になるよう努めましょう。
 
このイメージ作りは日々の積み重ねで
 
いつしか職場の空気を変えていきます。
 
「良い雰囲気(ムード)」が漂うように意識して
 
質問を投げかけましょう。
 
職場の雰囲気はいつしか社員の心に影響を与えていきます。
 
職場が「イキイキ」していない原因はもしかすると
 
あなたの「質問」が作り出しているかもしれませんよ。
 
いやいや、
 
職場が「イキイキ」していく為には
 
あなたの「質問」一つで生まれてきますよ。