TODAY'S
 
ACTのブログにアクセス頂き有難うございます。

 

当社は阪神間を中心に活動をしている不動産会社です。

おかげさまで、今年で19年目を迎えております。

 

当ブログは、毎週火曜日と土曜日の更新を予定しています。(時々、不定期な更新をしたり、逆に更新をお休みすることがあります。)

 

記事の内容は、「新規物件のお知らせ」だったり「現在、当社で扱っている不動産情報の更新のお知らせ」・「成約のお知らせ」・「不動産市場を中心とした経済の動向や私の見解」・「日記」などなど、お役に立てるようものもあれば、そうで無いものまで色々です。

 

記事を通して、少しでも当社や不動産業界を身近に感じて頂きたくて当ブログを立ち上げています。

 

不動産でお悩みの際にACTを思い出して頂けるような企業を目指してまいります。

 

 

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こんにちは、JR尼崎駅最寄に店舗を構える不動産専門店ACTですビックリマーク

 

 

今日は、経済にかんするお話です。

少しお堅い話になるかと思いますあせるお時間ある方は見て行ってください。

 

 

当社は、本社が尼崎にあるのですが、尼崎商工会議所の会員でもあります。

そこで毎月発行される情報誌「あくしい」

 

 

1月号で興味深い記事があり、内容も私の予想と類似していたので要約してブログします。

 

その記事とは、商工会議所が令和5年11月に調査した早期景気観測の結果が発表されていました。

 

ざっくり言えば景気が良くなっているの?悪くなっているの?を分かりやすく「見える化」しています。

 

見える化するにあたり用いる指数をDI値(景況判断指数)と言います。まず、このDI値をもう少し詳しく説明します。

 

 

 DI値(景況判断指数)について

 

DIとはDiffusion Indexの略です。今回、商工会議所が調査・発表したDI値を基にブログしていますが、主に内閣府が毎月公表する景気動向指数のひとつで、生産や消費、物価などの景気変動に関係する複数の指数を合成して算出します。

DIは0%から100%の間で変動し、目安として継続的に50%を超えれば「景気が上向き」、50%を下回れば「景気が下向き」と判断される。先行指数、一致指数、遅行指数の3タイプがあり、市場では景気の先行きを示す先行指数に注目が集まります。

 

ちなみに、商工会議所が発表しているDI値は「0・ゼロ」を基準としてプラス、マイナスで数値化しています。上記の説明に当てはめるなら、商工会議所の言う「0・ゼロ」が内閣府の言う「50%」と置き換えて問題ないかと思います。

 

また、商工会議所は中小企業の集まりで形成されているので、商工会議所が出すDI値と内閣府が出すDI値は必然的に異なります。

重ねてになりますが今回は、商工会議所が調査・発表したDI値を基にブログしています。

 

 

ACT(当社)のブログなので、あまりいい加減なことも書けないため、私も色々と調べたうえで、ここまでDI値をお堅く説明したのですが、上記を踏まえて頂いたなかでDIをザックリ言ってしまえば…

 

DI=(増加・好転などの回答割合)-(減少・悪化などの回答割合)

 

この理解で良いかと思います。

 

DI値(景況判断指数)の説明が終わったところで、本題である令和5年11月の動向を見ていきましょう。

 

 

結論として商工会議所は、令和5年11月の動向を…

 

 

 

業況DIは、物価高と人手不足で一進一退。先行きは、不透明感ぬぐえず、慎重な見方続く…

 

としています。

DI値は業種別でも出ているのですが、まずは全産業の数値から見ていきましょう。

 

 

 全産業合計の業況DIは、▲9.7(前月比+0.8ポイント)

 

表題だけみると前月比からプラスだから、全産業の景気は好転しているように思えますが、11月を含め過去6か月間のDI値を見てみましょう。

 

(全産業)

・2023年6月:▲8.9

・2023年7月:▲9.8

・2023年8月:▲8.9

・2023年9月:▲9.0

・2023年10月:▲10.5

・2023年11月:▲9.7

 

このように一進一退を繰り返しています。

一年前の2022年11月のDI値が▲16.4だったので、前年比だと、だいぶ回復はしているのですが、依然として「マイナス」の数値(景気が下向き)なことには変わりありません。

 

「一進一退を繰り返す」ということは、「良い事もあるけど悪い事もある」と言い換える事ができ、各業種で共通しているのが…

 

 

受注や需要は堅調(または好調)や回復が期待できるが、反面、原材料価格やエネルギー価格の高騰に加え、人手不足に伴う人件費の上昇等、コスト負担の増加が続き、さらにコストに見合う十分な価格転嫁が行えていない。

 

↑これが、「足踏み」の要因になっているみたいですね。

 

 

 

 

 業種別の動向(前月比)

 

ここからは、簡単に業種別の動向を見ていきます。

(無いと思いますが)万一、この記事の反響が良かった時は業種別動向の詳細解説を別の記事でブログさせて頂きますが、長くなるので今回は結果のみで。

 

【前月と比べたDI値の動き】

 

・建設業:改善

・製造業:ほぼ横ばい

・卸売業:改善

・小売業:悪化

・サービス業:ほぼ横ばい

 

このようになっていますが、各業種たまたま11月が前月比で「改善・ほぼ横ばい・悪化」となっているだけで、これも過去6ヶ月のDI値を見てみると「一進一退を繰り返している状態」です。

 

 

 

 

 私見

 

経済学の観点から需要と供給のなかで価格が「神の手」によって決められているのであれば、今の日本の景況を「神の目」に見定められている感じがして気持ち悪い感じがします。上昇していくのか落下するのか観察されているイメージですね。

 

以前から、景気や経済を題材にブログするときに私見として毎回同じことを言っていて申し訳ないですが、今回も同じ事を書きますm(__)m

 

ここ(現状)を各業種・各企業・および消費者が踏ん張れば上昇。

力尽きると落下。

 

このように思います。

しかし、落下する場合は、下手をすると以前のデフレの時よりも大きなダメージ(苦しみ)の可能性もあることを考えて、私は経営をしています。

 

 

「大きなダメージ」とは何か?

それは、スタグフレーションの可能性です。

物価は上がるのに賃金は上がらない(もしくは下がる)。デフレよりも怖いと考えています。

 

少しネガティブ気味に書きましたが、私がACTを経営していく上で、「どっちに転んでも安全にしっかり受け身がとれる態勢を常にとれるように心がけている」立場でいなければならないからかもしれません。

 

大・中・小の企業の大きさを問わず、経営者も給与所得者も消費者も全国民が「今、踏ん張り時」なのかもしれませんね。

 

 

ここまで、私見なので、ご容赦頂けると幸いです。

「私は全く逆の意見!」「私は今、踏ん張り時でもない!」「私の会社は儲かっていて悠々自適!」なんて方もたくさんいらっしゃるかと思います。

無理に私の意見を押し通すつもりもありませんので、そういう方には、上記の私見は取下げさせて頂きますm(__)m

 

 

 

 

 DI値のもう一つの視点

一つ面白いデーターがあって、(商工会議所調査の全産業業況)DI値と日経平均株価は、ほぼ連動しています。

2007年まで遡ってみると、過去に2回、「DI値は上がっているのに日経平均は下がっている」または「DI値は下がっているのに日経平均株価は上がっている」時はあるのですが、それでも、ほぼ連動しています。

 

その2回とは

 

一つ目が東日本大震災の翌年2012年~2013年。

この時は、DI値は上がっているのに日経平均株価は下がっています。

 

逆に二つ目は新型コロナウィルスによる緊急事態宣言がでた2020年~2021年。

この時は、DI値が下がっているのに日経平均株価は上がっています。

 

 

日経平均株価が上がっている現在、DI値が連動するのか、または…。

個人的には連動してほしいですね。

ただ、現在の株価上昇は企業の業績の好調化も、もちろんあると思うのですが、それ以外に考えられる要因もたくさんあるので、どうなるか…。

 

 

先述の通り、このブログは令和5年11月の調査結果をもとに書いていますが、令和6年1月22日現在の日経平均株価は当時よりも更に上がっています。

それに伴い、今後発表される令和6年1月のDI値が上がっているのかどうか…続報を待ちたいと思います。

 

 

 

 先行指数について

「続報を待ちたいと思います!」とカッコよく書きましたが、先行指数はどうなっているか?

最後に、こちらを報告して終わりたいと思います。

冒頭のDI値の説明の箇所で「先行指数が注目される」と書きましたが、その通りで、皆さん知りたいのは「今後の見通し」ですよね。

こちらも結論を言います。商工会議所が発表している令和5年12月~令和6年2月までの先行き見通しは…

 

(全産業)

▲13.6

 

悪化の見通しです。

 

果たしてその通りになるのか…

はたまた、上記のように日経平均株価に連動して改善するのか…

 

続報を待ちたいと思います! キリッ

 

 

 

 

今日は、長文でしたね~。

書き始めた時は、ここまで長くなるとは自分でも思っていなかったです。

一気に書き上げたので、もしかしたら文章が変だったり、誤字脱字があるかもしれません…。が、見直す元気がないですm(__)m

先に謝っておきます。申し訳ございません。

 

そして、ここまでの長文を最後まで読んで頂いた皆様!

本っっっ当に、有難うございます!

 

 

ACTは、常に経済にもアンテナを張り、どのような形であれ、お客様に的確なアドバイスが出来るように、また利益になるように努めております。

阪神間の不動産に関する事は、是非ACTを頼ってください!

皆様からのご相談をお待ち申し上げております。

 

 

今日はココまでです。

 

 

ご覧頂き有難うございました。

 

 

 

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