ウイルスバリア解説第1回:Mac OS X とウイルスバリアのファイアウォールの違い


Mac OS X にはファイアウオール機能が備わっている。では、それで十分だろうか?まずここから考える必要がありそうだ。
ファイアウオールとは文字通り「防火壁」であり、火の粉を防ぐ役割をする。コンピュータネットワークの場合、何か悪いものが入ってくるのを防ぐと考えればわかりやすい。しかし、「何か悪いものが入ってくる」手口にはさまざまなものがあり、また一口にファイアウオールと言っても、その精度は千差万別である。
Mac OS X に実装されているファイアウオールはかなりシンプルなものである。「システム環境設定」の「セキュリティ」のセクションの一つとして存在し、基本的にはファイアウオール:「入」もしくは「停止」の選択しかない。詳細設定メニューが用意されているが対象とするものをアプリケーションのレベルで選択する仕様になっておりシステムのサービスレベルでの設定はできない。
一方 Intego ウイルスバリア X6 が搭載しているファイアウオールは、基本的にだれにでもわかりやすいグラフィカルな UI でいくつかのパターンから(通常はデフォルトパターンを)選択すれば OK だが、いざ本気になって設定しようと思うと、なんと自分でルールを構築することができる。これは本格的なファイアウオール製品では当然のことだが、パソコンレベルに入れるファイアウオールとしては非常に贅沢な仕様である。新しいルールを宣言し、そこに設定を行っていく。ほとんどのシステムサービスが対象となり、きめ細かい自由度の高い設定が可能になっている。これが、コアユーザーから大きな支持を得ている一つの理由と言える。
一口にファイアウオールと言っても、これだけの違いがある。ウイルスバリアをおススメする大きな理由の一つである。
by MikiyaKato