佐藤等先生の「実践するドラッカー勉強会」に参加した。


「実践するドラッカー」思考編・行動編・チーム編と3冊の著書を発刊されたご自身が、

ご講演された特別な機会でした。


ピーター・F・ドラッカー(1909年~2005年ウィーン生まれ)
マネジメントの父と呼ばれている。


18歳で社会にでた。その後20歳でコロンビア大学へ。
社会を動かしている要因は、組織であると気がついたそうです。


そして、問いを持った。
「幸せに生活するにはどうしたらいいか?」「企業とは何か?」


ドラッカーは、「正しい答えを求めようとするな、正しい問いを探せ」と自らがおっしゃるように、問いの中から多くの理論を発信した発明家。


多くの学びをいただきましたが、

その中でも“自己開発の重要さ”を熱心におっしゃって下さったことは、

私にとって大きな力づけとなりました。


ドラッカーは、経営者のセルフマネジメントの重要さを言っています。

つまり、自己管理からすべてのマネジメントの実践につながっている。と・・・


そのセルフマネジメントの目的は、次のように言っております。


『成長すると言うことは、能力を習得するだけでなく、人間として大きくなることである。責任に重点を置くことによって、より大きな自分を見られるようになる。うぬぼれやプライドではない。誇りと自信である。一度身につけてしまえば失うことのない何かである。目指すべきは、外なる成長(能力・知識)であり、内なる成長(人間としての器)である。その両輪である。』


さらに佐藤先生は、ほとんどの人が、「自己開発していない!」と力説されておられました。


「いかにしたら売上げが・・・と、成果の創り方や能力の向上ばかりに目が向くが、内なる人間としての成長も重要であることを強く言ってくださり、私たちの教育の仕事の重要さを感じました。


紹介してくださった斧さんに感謝です。


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