2020年2月4日(火)の記録です。A350-900に搭乗して那覇に降り立ちました。しばらく飛行機撮影をした後になります。
【4】JTA609 那覇→石垣 12:20→13:25 737-800
【5】RAC834 石垣→宮古 14:40→15:10 DHC8-Q400CC
【6】JTA562 宮古→那覇 16:00→16:50(定刻) 737-800
【4】JTA609 (那覇→石垣)(278マイル/248FOP)
いよいよアイランドホッピングが本格的に始まります。
那覇から石垣行き609便に搭乗します。羽田からの777-300(2機)+伊丹からの777-200+中部・福岡からの737-800が1機ずつの接続を受けるために機内はほぼ満席でした。
機体は絶大な人気を誇るジンベエジェットです。写真を撮ったことはありますが、実際に搭乗したのは初代まで含めても初めてです。実際に乗らないとわからない部分をいくつか紹介します。
ジンベエジェットオリジナルのヘッドレストカバー(普通席)
ドリンクサービス用の紙コップも特別仕様です。
ジンベエジェットと“妹”のさくらジンベエ限定モデルです。
エンジンカウルに描かれたコガネシマアジ
ドリンクを飲んでくつろいでいる内に石垣空港に着陸します。
石垣下車客と乗り継ぎ客が振り分けられ、後者だけで10人近くに上りました。石垣→与那国は17:40発なので、私を含めて宮古行き834便に乗り継ぐ同業者ばかりです^^;
地上係員がQRコードをチェックした上で自動改札機を“逆走”して搭乗待合室に入りました。この扱いはこの後通過する宮古・奄美大島両空港でも同様です。
【5】RAC834 (石垣→宮古)(81マイル/72FOP)
宮古行きRAC834便まで1時間以上待ち時間があったので、スマホを充電した上でCoralway(※JTA運営の売店)でソフトクリームを食して過ごしました。また、日本プロ野球の千葉ロッテマリーンズが石垣島で春季キャンプを行っていたため、地上係員がマリーンズの各種レプリカユニフォームを着用していました。
自動改札機を通過後地上に降り(※エレベーターあり)、搭乗する機体へ移動する間に那覇へ折り返すジンベエジェットを撮影できました。滑走路と同一平面からの撮影ですと迫力が違います。
搭乗するのはDHC8-Q400CC(JA83RC)です。各離島からの貨物積載量を確保すべく、通常使用なら定員74名分の座席を配置できるところ、客室乗務員が1人乗務できる50人定員に抑えて、前席との間隔を35インチ(約89センチ)としています(※)。
また、この機体は“奄美群島・沖縄の世界遺産化を目指そう!!”というメッセージを掲げており、JTAの737-800にも同様な機体(JA11RK)がいます。海を眺めている間に宮古空港に到着です。
(※ 前席との間隔)
38インチ(約97センチ):A350-900のクラスJ
34インチ(約86センチ):JALの国際線エコノミークラス(JAL SKY WIDER)
31インチ(約79センチ):A350-900の普通席
【6】JTA562 (宮古→那覇)(199マイル/178FOP)
宮古空港到着後、階段を上がり(※エレベーター無し)再び自動改札機を“逆走”して搭乗待合室に入りました。が、那覇行き562便は使用機到着遅れとのことで出発も10分遅れの16:10に変更されました。実際には機内へ入れたのが16:00を過ぎていたので、プッシュバックし始めたのは16:15頃だったかと思います。
JTAの737-800ということで、機内Wi-Fiサービスを使用していたらJALからメールが届きました。
「久米島空港大雨のため、久米島行きRAC881便は最悪那覇空港に引き返す恐れがあります。希望者には無手数料で振り替え・払い戻しします。」という主旨でした。JALアプリをチェックしたら881便は運行状況に「!」マークが付いていました。その後、久米島周辺の雨雲をチェックしたところ、運航に影響する可能性は低いと判断し、払い戻しせずに久米島へ向かう選択をしました。
定刻より若干遅れて那覇空港に戻ってきました。
~つづく~