







この文では3月31日限りで閉鎖された横浜市営バス港北ニュータウン営業所に在籍していた車両のい
まを追いかけます。なお、文書構成上二部構成とさせていただきます。この記事では港北ニュータウン営業
所在籍時の姿を振り返ります。
【画像】
1 5-4441号(1995年度大型車・95系統充当可)
港北ニュータウン営業所在籍時は主に3・95系統に使用されることが多く、頻繁に横浜駅西口に乗
り入れていました。3月31日時点で同期が3台いましたが、車検期限に余裕があったのか4月以降も
唯一磯子営業所に移籍して頑張っています。
2 6-4465号(1996年度中型ロング車)
1996年度から横浜市営バスでは(原則)ワンステップ車を入れ始めましたが、日産ディーゼル車だ
けは中型車の車体を大型車並みに延ばした車両が入りました。車体の長さは大型車並みになりましたが、
エンジンは中型車用そのものなのでアップダウンの多い路線にはあまり向いていません。このため横
浜市内全体で見てもごく少数にとどまっています。一時中型ロング車を大量に入れた都営バスとは正
反対です。
画像ではアップダウンが少ない上に長距離(約17キロ)路線だった3系統横浜駅西口発着便に使用
されたときのものです。というわけでラッピングバスには最適の路線で、同期9台中ラッピングされて
いないのは3台のみとなっています。
3 8-4515号(1998年度車・ハイブリッドバスERIP)
1998年度に2台のみ入った低公害車です。当時は低公害機器を床下に置かなくてはならなかった
ため、例外的に前ドアが2ステップとなっています。なお最高速度が80キロ以下だったので高速道路
を走行できず、95系統に使用されることはありませんでした。
なお、画像は市が尾駅→港北ニュータウン営業所の入庫便で、系統番号のない行き先のみの表示と
なっています。
4 8-4523号(1998年度車・中型車)
閑散路線のコストダウンを図るべく、8-4516号と同時期にデビューしました。この頃は4メー
カー共に中型車を入れ始めていました。なので使用路線は限定されており、新横浜駅や横浜駅西口に行
くことはありませんでした。ちなみに、横浜市営バスの中型車は「あかいくつ」を除いてオートマチック
車となっています。
5 1-4541号(2001年度車・ノンステップ車)
3.の車両以来3年ぶりの大型車、全12営業所(当時)最後に入ったノンステップ車です。まさか最後
の富士重工ボディ搭載車となってしまうとは導入当時夢にも思いませんでした。なお、同じく日産ディー
ゼル指定だった滝頭営業所にはCNG充填設備があるために、これと同型のCNGノンステップ車が
入っています。
6 3-4593号(2003年度車・ノンステップ車)
港北ニュータウン営業所開設時(1991年)に入った車両の置き換え用にデビューしました。ノンス
テップ車14台・ワンステップ車6台が入りましたが、ノンステップ車はブルーリボン2(後述)に置き
換えられて2006年中に磯子・滝頭(どちらも日産ディーゼル指定でした)へ移籍しました。
7 3-4599号(2003年度車・ワンステップ車)
同一年度に20台(日産ディーゼルだけで50台)も一斉にデビューとなると全車ノンステップとい
うわけには行かず、大型ワンステップ車も一部で入っています。ちなみに、そのあおりを受けたか、滝頭
にもCNGではない通常のバスが入っています。
磯子・滝頭営業所ではノンステップ車と区別なく使われていますが、港北ニュータウン営業所では
シートベルト・ABS・ETC(後付)を装備して高速道路を走る95系統専用車に仕立てました。その
ために95系統以外に使用されることは滅多にありませんでした。ちなみに95系統は管理人の地元
路線だったために思い入れが激しく、このグループだけ画像の数が異常に多くなっています。
8 6-3857号(2006年度車・日野ノンステップ車)
横浜市営バスの経営見直しによって港北ニュータウン営業所の閉鎖が決まり、閉鎖後を見越した車両
配置となりました。ちなみに横浜市営バスは2004年度以降、低公害車を除いて新車導入方法を4
メーカーに振り分ける方式ではなく、一般競争入札でもっとも安い値段を提示したメーカーに発注す
る方式に改めました。
なお、2004~06年の3年間は素人目には同型車両ばかり入る結果となっています。とてもこの
車両が日野製とは信じられません(汗)。