キャスト紹介No.9 新明雅巳 | ACTのブログ

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ACT HOUSE 第6期生公演

『タイムマシンで行けたら行くわ』

キャスト紹介第9弾は新明雅巳(しんめい まさみ)さん。

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愛するでぃーちゃんからバトンをいただきました❗️
新明 雅巳(しんめい まさみ)です‼️
最近よく芸名と勘違いされますが本名です。

全然喧嘩なんてしてませんよ???☺️☺️☺️



去年は声優の養成所に通っていました。
たった一年でしたが、人生観がまるっきり変わるほどの濃い時間でした。

その中で、天才なんてものはいない、とわかりました。

やればやるほどに、自分の見える世界は広がって、目指す場所への道は遠く険しいものだと自覚しました。そこで折れてしまう人もいたし、僕自身精神的に潰れてしまうこともありましたが、ただ真っ直ぐに頑張る日々を送りました。

尊敬する先生方にたくさんの愛情持って導いていただきましたが、僕の熱や努力は足りず、結局、事務所への所属は叶いませんでした。

劣等感に自己嫌悪、もっと、もっとやってればと、虚無になりました。

一ヶ月ほどはただ自宅とバイト先を行き来して、食事と睡眠以外何もしていませんでした。あらゆることに対して思考をしなくなっていました。

アニメも見れなくなったし、本当に無の状態が続きました。

4月末、所属した人を含む同期に久しぶりに会って、一カ月ぶりに感情が戻って号泣してました。「ああ、やっぱ役者でいたいんだな」と。

それからは早かったです。
同じくまだ進もうとしてる養成所の同期と劇団青桜という劇団を立ち上げて、オリジナルラジオドラマを作ってみたり、色んなところに出向いて舞台や映像作品に出演させていただいたり。

僕は演劇がないと生きていられないんだなって思いました。

役の言葉や行動が、僕の輪郭を鮮明にしてくれる。演劇という器がなくなってしまえば途端にボロボロと崩れ落ちて、何も無くなってしまう気がします。

夢、というのはどうも難しいものです。ただ憧れて遠くから見つめていれば苦しくならないかもしれない。自分にできる範囲で、変に希望を持たず、手の届く幸せに満足していればいい、そんなものかもしれません。

けど、好きなものには誠実でいたい。

まだ負けちゃいない、変わる、絶対に変わる、良い役者になる、突き抜ける、あの人達を越える、そのためにやれることは全部やる。

「常に背水の陣」

これからどんな道を歩むのかなんて、僕自身迷ってるし、他の誰にもわからないことです。それでも、

僕は生涯役者です。

それだけは変わりません。

そんな思いを持って、ACT HOUSEに参加しました。

 



今作のテーマは「再生」です。台本が送られて来て初めて読んだ時、マックでポテトを貪りながら泣きました。Sサイズポテトの塩の染み込み感いいですよね💓

今回は“城崎ダイスケ”という少年の人生を担わせていただきます。

医学部に合格しちゃう男の子なので役作りが大変でした💦

青チャートのIA、IIB、Ⅲ、鉄壁、化学の新研究、新・物理入門、など、かつて受験勉強の際ひたすら回していたものたちを引っ張り出して一周ずつしました。

まじでしんどいかった……😭

12時間勉強を合計4日間しました。電車移動の細切れ時間を使ってチャートを進めたり、受験生ってしんどいですね。

受験生の皆さん、誇りに思ってください。受かっても受からなくてもすごいです💪
(こちらは受験体験記ではありません😇)

多分、“城崎ダイスケ”くんは、かつての僕にすごく近いです。頭のいい子だからこそ、考えすぎてしまう、自分で抱え込んでしまう。

細かいことはお楽しみ、ということにします😌なのであまり内容や役については語りません。言葉以上のものをお届けできるように頑張ります‼️


誰もが夢へ近づく最中つまずき、「どうせ」なんて諦念めいた言葉を吐いてしまう、かつて憧れたものを悪く言ってしまう。

けど、もう一度夢に進んでいけるように。

この公演で僕も変わる、登場人物も変わる、観ていただく皆さんの人生もきっと変わる。

劇場でお会いしましょう‼️

 

次はピュアピュアキューティボーイ、松木健くんに託します💓
次……マツケンの番だよ!


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ACT HOUSE 第6期生公演
『タイムマシンで行けたら行くわ』
2022年3月17日(木)~3月21日(月・祝)
@千本桜ホール

演出 西本健太朗
脚本 ガクカワサキ

《公演期間》
3月17日(木) 19時本番
3月18日(金) 14時本番・19時本番
3月19日(土) 14時本番・※19時本番 ※配信日
3月20日(日) 14時本番・19時本番
3月21日(月・祝) 12時本番・16時本番
全9公演

※受付開始、開場は開演の30分前です。
※未就学児入場不可

《チケット》
前売券・当日券 3800円
配信チケット 2500円(生配信は当日から数日間残ります)

《ACT HOUSEとは・・・》
着実に人気を高めている対戦型演劇ACT GAMEをプロデュースするACTが2016年に立ち上げた企画。
3ヶ月間のワークショップを経て基礎力、演技力を高めた役者達が贈る公演。
時間がない中で稽古を行う従来の公演とは違い、役者達の確かな演技を堪能する事ができる。
ワークショップを留まる場所と考えず、 それぞれが成長し、巣立っていく場所 という意味を込めてACT HOUSEと名付けられた。
今年で6年目となり、毎年3月にACT HOUSE公演を行っている。7期生も募集予定。

《あらすじ》
熱い教師魂を燃やす若き高校教師・アタミは、 来月に卒業を控えた3年生を前に「卒業式で何かやりたい事はないか!」と案を募っている。
しかし、「行けたら行くわ世代」な現代っ子高校生達の態度は冷たく、誰も本気で卒業式の事など考えていなかった...
そんな自分の無力さを痛感していたアタミの元に、生徒のクサツがやって来る
「先生! 卒業式を今すぐ変えてくださいじゃないと・・・戦争が起きちゃうんです!」
なんと彼女は...未来からタイムマシンでやってきたのだ!?
世界の未来を変える為、
熱血教師と冷静女子高生がタイムマシンで 「最低な卒業式」を「最高の卒業式」に再生させる
タイムリープ青春コメディ!!

▼チケット申し込み、公演詳細はこちら
https://acshu.official.ec/p/00001

▼ACTホームページ/詳細
https://act1220.amebaownd.com/pages/969099/page_201704251744

《出演者》
芥川美織
新井勇気
石井結香
織田奈津美
加藤優輝
河本怜馬
佐藤萌乃
笹嶋千秋
新明雅巳
寶雨直人
土谷彩実
徳重舞
早川宏輝
兵頭宥衣
平川丈
堀江大輔
松木健
若林結菜

《スタッフ》
振付 石垣エリィ
音楽 Koty
音響 橋本朔
照明 長尾唯愛
舞台監督 髙﨑悠珂
制作 中村悠太郎
美術協力 村上薫
映像配信 渡辺 拓也
広告美術 矢崎ケンスケ
企画補佐 田辺未佳

《協力》
AVLS Planning
A-LIGHT
each other
株式会社PuR

《場所》
千本桜ホール
〒152-0004
東京都目黒区鷹番3-8-11第3エスペランス

《お問い合わせ》
*MAIL 
act1220.ticket@gmail.com
*HP 
https://act1220.amebaownd.com/
*Twitter
@ACT_1220

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