エイズ・メアリー
ある男性が出張でアメリカに行った時のこと、その日の会談も無事に終わり、夜になって男性はバーで酒を飲んでいた。すると、現地の女性が隣の席に座ってきた。その女性はとびっきりの美人であったため、男性は酒をおごって話しかけた。二人はすぐに打ち解け、さらに杯を重ねていった。
しばらくすると女性の方から、「もう遅いから場所を変えましょうか」と男性の耳元に囁いてきた。場所を変えるということは、暗にホテルに行くことを誘っているのだと思い、男性は狂喜した。
そして二人はホテルで愛し合い、朝になった。
しかし、男性が起きた時には女性は既にいなくなっていた。もしやと思い、身の回りの貴重品を調べたが、何も盗られていなかったため男性は安心した。どうやら、女性は先に帰ったようだ。
男性も部屋を出ようと思い、身支度を整えるために洗面所へ向かった。しかし、そこで彼は絶叫することとなる。なぜなら洗面所の鏡に、女性のものと思われる口紅でこう書かれてあったからだ。
「Welcome to the world of AIDS!! (エイズの世界へようこそ)」