歴史
友達が「歴史とか勉強する意味ねぇよ。過去じゃん」と言ってきた。
僕は迷わず彼の右頬をぶん殴った。友達は半泣きになりながら「何すんだよ!」
と叫んだ。
僕はもう一度拳を振り上げる。咄嗟に防御の姿勢をとる友達。拳を下ろしながら
僕は言った
「そうやって防御できるのも過去を学んだおかげだろうが!」
ハッと何かに気付いたように、友達は涙を流し謝ってきた。
僕はテキトーな事を言ったのに何コイツ泣いてるんだと思った
天使
儚く神秘的な、天使っぽい少女に憧れていた。
すれ違った主瞬間、羽がフワッと舞って、「あの子、まさか天、使…?」みたいな展開にwktkしながら、
羽布団を解体し、羽毛を髪に散らしていました。
すっかり天使になりきった私は、友達に頭にたくさんゴミついてるよ…
と何度も注意されたが、下界の者の忠告なんてと無視し続けた。
羽毛布団が使いものにならなくなったと親にめちゃくちゃ怒られた天使は、
鶏小屋の掃除を名乗りでて、羽を無心で集めた。
羽毛布団の中身より大きい羽にテンションがあがり、一枚拾うごとに「あぁ、大天使ミカエル様、あなたも下界にきていただなんて」と呟き、すっかり頭が天国だった。
ミカエルの羽は大きめだったので頭に散らしてもすぐ落ちてきてしまうので、
100均で買ってきたヘアバンドにさして装着した。
あだ名がインディアンになったころ、自分は天使じゃないんだと気づいた。