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SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~

捜査一課が手に負えない特殊な事件を捜査するために警視庁公安部が設立した未詳事件特別対策係、通称“未詳(ミショウ)”に配属されたIQ201の天才であり、変人の当麻紗綾と、警視庁特殊部隊 (SIT) 出身で叩き上げの瀬文焚流の2人の捜査官が、常人にはない特殊能力(SPEC)を持った犯人と対決する姿を描く。

主演の加瀬亮がかっこ良い刑事ドラマ。SPECと呼ばれる超能力者が物語の軸に存する新しさと、主人公二人によるバディ物という伝統の融合した新機軸の刑事ドラマ。

その作風を、身も蓋もない言い方で説明すると『トリックの監督がつくった刑事ドラマ』。演出はエキセントリックで飽きないが、登場人物の心情はキッチリ捉えて説得力があり外さない。

「普通の演技ができて、初めてあえて外した演技ができる。若い役者は最初から外した演技をしようとする」

と我がグランドマスターが言っていたそうだが、その通りだと思ふ。


兎角

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加瀬亮扮する瀬文 焚流(せぶみ たける)が個人的に、惚れる

役者、加瀬亮にも、惚れる



ただ、様々な謎がちりばめられており、終盤にならないと全体像が掴めず、「面白さ」を「わけわからなさ」が超えてしまい「つまらなく」感じてしまう怖さがある、かも

あと超個人的には、神木隆之介(一十一役)は(単純に)パワー不足をたびたび感じた。上手い下手ではなく、文字通り、瞬間的に出せる最大出力の問題かと。

人の演技に口出してる暇ではないがorz


なにはともあれ、spec面白かった。ゲオで旧作になったらまた観よう。



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