私はとても単純な人間だなと思うのです、どうも絵理子です。


本当にさっきあった話。

出先からまた別の用事へ向かう移動中、お父さんから電話。


「鍵を忘れて家に入れない。会社に行けない。」



今日はなんだか冴えなかった私は、この出来事にさらに追い打ちをかけられ、イライラしてしまいました。

イライラしている自分に対しても、嫌な気持ちで負のスパイラル。


もうなんなら泣きそうでした。
用事には1時間近く遅れるだろう申し訳なさと。
父が外で待ってるのを想像するとかわいそうだけど、タイミング悪すぎてなんかちょっともう嫌だわ、と。


地元の駅に着いたら、またとんぼ返りで戻ろう。


そう思って改札を出たら、にこにこと笑う父。



その顔見た瞬間に、なんだか気が抜けて笑ってしまいました。

イライラしてたこととか、なんだかあほらしくなりました。


鍵を手渡し、また電車に乗ろうと踏切を渡ってる時に、
「相手の人にバカな父ですみませんって謝っておいて。これ行きすがら食べて。」
といいながら、にこにこと笑いながら渋栗餡鯛焼きを渡されました。


食べるタイミングないよ!と思いながらも、
父の優しさと申し訳ない気持ち、
寒いのにどこにも入らないで鯛焼きを持ちながら待ってたと思うと、
なんか愛しくて泣けました。


せっかくだから、お行儀悪いけど、
乗り換えの駅でいただきました。


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もっと大きく広くなりたいな、お父さんみたいに。

そんなことおもいながら、渋栗餡鯛焼きを頬張りつつ、用事へ向かう私でした。(1時間遅刻)



ではでは。


絵理子