どんなに望んでも
どんなにホッと楽な気持ちになっても
許可して受け入れることを拒否していては
どんな望みも叶わない。
私もずっと許可しているつもりで
その実はできていなかった。
なぜ許可できなかったのか？
自分を知らなかったから。
自分が何を怖がって
不安になっているのかがわからなかったから。
ただ、
私はそれに値しないと思っていた。
何よりできなかった時が恥ずかしい。
恥をかきたくなかったから。
自分のプライドを守りたいがために許可はしない。
でも望んでいる。
常にブレーキとアクセルを同時に踏んでいたから
望みは全く叶わなかった。
今も恥はかきたくない。
でも
自分が恥だと思っていることは
本当に恥ずかしいことなんだろうか？
と内観するようになってから
少し見方が変わってきたと思う。
他人の目にどう映るかを意識して行動を決めていたから
恥ずかしいと思われることは極力避け
恥ずかしいと思われないよう行動していた。
そこには自分の意識はない。
自分が本当に恥ずかしいと思うことは何かを考え
これまで恥ずかしいと思っていた事と比べてみる。
もっと自分の意識に沿わせてみる。
結局
本当に恥ずかしいと思うことなんてほとんどなかった。
それがわかるようになって
自分の意識に許可ができるようになったのかもしれない。
自分を知れば許可もできる。
知らないから不安や恐怖が膨れあがる。
そんな風に思えるようになってきた。
それでも意識の乱れというか
不安になったり安心したりを行ったり来たりしている。
その揺れ幅を少しずつ小さくして自分の理解を深めたい。
許可も
地道な自分理解から降ろされていくのだと思う。
焦らずに今を大切に一歩ずつ