東南チーム 母役の岩崎友香です。


眉間にニキビができてしまい、それが気になる今日この頃。
世帯休業の当日パンフレット用に撮影した写真に、がっっつり映ってます、眉間ニキビ…!!
(私が気になるだけで誰も気にしないはずですが)
是非、当日、会場で「ははは、眉間ニキビできとるやーん」と嘲笑ってくださいませ……T^T





さて。
今回のテーマは、思いがけない収入やプレゼント、とのことですね。


私には兄が二人います。
二人とも、毎年の私の誕生日には必ず、
「誕生日おめでとう」の言葉をくれる、
なかなかによく出来た奴等です。(上から目線)
強要したことはないんですがね~、
それほど私のことが可愛いのでしょう。
妹ってのは、なんて得なんでしょ。(偉そう)




上の兄が、私に初めて誕生日プレゼントをくれたのは、私が小学校5年生のときです。




そのプレゼントが、こちら。



{9FEFBCF2-D2BF-4250-B362-AF10651AC907:01}


だだんっ!!




ポストペットのモモちゃん。



{C8A5358F-7164-45B6-A06D-846A369E44E5:01}



よく見ると、かなり汚れてます>_<
かれこれ15年以上ずっと机に飾ってあるので。




これをもらった当時、兄は高校2年生でした。



学ランのよく似合うひとでした。
うちに遊びに来る女の子が、うちで兄にすれ違うとキャーキャー言うほど、
かっこいいと評判の兄でした。
ソフィアの松岡充に似てるとたまに言われました。


そんな兄でしたので、

まぁ、もちろん、自慢の兄で、
私は完全にブラコンでした。笑




私の誕生日当日、
学校から帰宅した兄が珍しく私の部屋のドアを叩き、
「友香。はい。誕生日おめでと」
と、手渡してくれたピンクの熊…!!!!



それが、当時大流行していた「ポストペットのモモちゃん」だと知るのは翌日で(学校の友達が教えてくれた)、
【誕生日に、大好きな兄がピンクの熊さんをくれた】
とゆーシチュエーションに、私は完全に舞い上がりました。

嬉しい!!嬉しい!!!
大切にしよう、肌身離さず持っていよう…!!



そう、思いました。






そのとき、自室へ行こうとする兄とそれを呼び止める母の会話が聞こえてきました。







母「あら、友香に誕生日プレゼント買ってきてあげたの?」


兄「うん。彼女に選ぶの手伝ってもらったんだ」







……………

ん????





彼女に、選ぶの、手伝って、もらったんだ…………????????



あぁ、このとき、私が受けた衝撃が、
伝わるだろうか………




兄からの、純粋な、誕生日プレゼントだとおもったこのピンクの熊は、
所詮、兄の彼女が選んだものだったのだ…。
いや、むしろ、兄は、「妹の誕生日プレゼント選ぶの手伝って」を理由に、彼女との買い物デートを楽しんだのだ……
私の誕生日は、二人のデートのために利用されたに過ぎないのだ………
おのれ、彼女め………!!!!!!




………なんと、嫉妬深い妹だろうか。笑
嫌な奴だなぁ。
でも、そのときは、本当に、そう思いました。




こうして、数秒前まで嬉しくてたまらなかったピンクの熊は、
私に兄の彼女の面影を思わせる複雑な存在になったのでした………。




{82A8C8A1-B2B2-45AC-AF23-2B1BB350BD0F:01}




ぃや、嬉しかったですけどね、もちろん。
ブラコンてのは、大変なんですよ。笑


思いがけないプレゼントにまつわる、ほろ苦い思い出(笑)でした。





明日はまやちゃん!!!



テアトロ・スタジョーネ(秋)
『世帯休業』
【日程】9月24日(木)~27日(日)
9月24日(木)
15:00 東南
19:30 西北
9月25日(金)
15:00 西北
19:30 東南
9月26日(土)
14:00 東南
19:00 西北
9月27日(日)
14:00 西北
15:00 東南
【料金】1500円 /セット¥2500
【出演】チーム東南(フランス人バージョン):井上俊行、米山祐子、水野駿、岩崎友香、北原麻弥、後藤友希
チーム西北(日本人バージョン):宇土よしみ、やまなか浩子、相楽信頼(賢プロダクション)、中西彩乃、犬井のぞみ、高村賢
【作】岸田國士
【演出】小西優司
【演出助手】相楽信頼・水野駿
【音響・照明】水野駿・相楽信頼
【フライヤーデザイン】桃木正尚・若林裕司
【あらすじ】故郷へ帰っていた詩人が予定より早く下宿へ帰ってくると、世話をしてくれるはずの細君の姿が見えない。仏頂面の旦那によれば、どうやら些細な夫婦喧嘩が高じて「世帯休業」の状態になっているらしい。詩人は持前の騎士道精神を発揮して、夫婦の仲を取り持とうと奮闘するが…。夫婦の危機をコミカルにそして温かい視点で描いた岸田國士の名作を、フランス人と日本人の全く異なる2バージョンでお送りします!


ご予約はこちらからよろしくお願いいたします。