ということで、今度は、ビクター製のVHS&HDD&ビデオレコーダーDR-MX3 のDVDドライブが2年ほど前から不調になったので、廃棄しようか迷っていたのですが、前回の東芝のデッキを自分で修理できたこともあり、部位によっては、PCのパーツで代用できる(というより、ほとんど使える)と言う確証が自分の中に出来たので、どうせ捨てるならと言うことで、こちらも分解してみる。


戦わなければ生き残れない ACT/210M 復活編


と言うのも、過去に修理を出したときに一度ハードディスクを保証期間中に修理してもらったのだが、当然中身は空っぽの状態になってきた。また、購入先の店員がこの機種は大変修理が多いんですよねなどと平気で言いやがったので、保証期間外に有償で修理に出すのもバカらしく、HDDに録画するサブマシンにしていたのですが・・・・、分解して調べてみました。


戦わなければ生き残れない ACT/210M 復活編

案の定、DVDドライブはパソコンで使用しているLG電子社製のDVDマルチドライブ。


戦わなければ生き残れない ACT/210M 復活編

GDA-4120Bである。

先日同様、川崎のヨドバシカメラで在庫を調べてみる。

GDAとはOEM(Original Equipment Manufacturingの略で他社ブランドの製品を製造すること)のヘッダーらしく、DSAが一般に流通していたものと判明。


しかし、すでに製造中止と言うことで、流通されたいなかったため、オークションサイトでリサーチ。

中古パーツでオークションされていた「日立LG製」の同機種を1500円でゲット。


大変、迅速な出品者様だったので、すぐにやり取りし、今日到着、今日の改造となる。


改造は比較的簡単。

蓋をはずし、埃を掃除機で吸い取り、DVDドライブを除去。


戦わなければ生き残れない ACT/210M 復活編


戦わなければ生き残れない ACT/210M 復活編

この通り、PCのパーツそのものである。
DVDデッキがフロントローディングする際に、手前の蓋を押し出しながら中のテーブルが出てくるのは、配慮による二重構造などではなく、単なるパーツ流用によるものなのだと言うことが、よく理解できた。

配線をはずし、購入したドライブを接続する。


戦わなければ生き残れない ACT/210M 復活編

(一般の販売品なので、トップに表示も付いている。先ほどの黒版はOEMのため、見た目ノンブランド化されている)


あとは、元に戻し、いよいよ確認。
再生時に認識エラーのディスクは100%確認できるようになり、録画ダビングもなんら問題なく実行できるようになった。


戦わなければ生き残れない ACT/210M 復活編
(今回ドライブを白にしたのは、自力で改造したことをPRするためのイタズラ心。フロントにPC用のドライブであることの表示も加わり何となくカスタマイズした感があります<笑>)

修理時間にして、約30分程度。
修理にかかった費用、1480円(落札金額)+800円(送料)=2280円。


今回も格安の修理となった。


古い機種でもう修理に出そうかどうか迷っているような場合、このように比較的容易に修理が出来ます。


同じような思いをしている人にお奨めです。




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