とかしこまった挨拶から・・・


昨日の自分や仲間達を試すような暑く・熱い一日。

平日の俺も、今、地震を試してみたり、問いかけたりして、答えの出ない紋々とした日が続いていたが・・・・

さすがに昨日はその答えが出るのが早い。


何事も、自分の気持ちと体次第。

後悔したくなかったら、そういう自分を作り出せばいい。


ただ、それだけのこと。飾り無く、自分に向き合っていけばいいのだ。


毎日の俺は本当に下らんと言うことを、流れ落ちる汗で痛感した。

仲間と炎天下にも関わらず、公演をご観覧いただいたお客様に心から、感謝する。


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これは、書くべきか、書かざるべきか悩みましたが、書きます。


昨日、無性に自分の今いる空間や瞬間をなぜか、無性に取りたくなり、今ここにいる。こんな感じだ。ここっていいナァなんて思いながら、ブログに飛ばしていました。


夕方に、ある大先輩の訃報が、突然、舞い込んできた。


あまりの突然と、大先輩らしい幕引の姿。

実感がわかない。


「よう、元気か、飲みに来いよ」といいながら、粋で、羽振りのいい雰囲気と姿を見せてくれるようなきがしてならない。


闘病しているのは知っていたが、会うことも連絡することも無く。

最後に話したのは「悪いな、俺入院するんだ。忘年会、やってやれないや。」

もっと、たくさん話をしたかったけど。

先輩の言葉が、絶対の俺たちのとって、そのときは、それ以上何も聞かず了解したのを覚えている。


あなたの死は、昨日、あなたが現役のときも、その後、お休みされている間も、いつも可愛がってもらった、仲間達全員が同時に知りました。


ステージの仕事が終わったあとに、知らせてくれるなんて・・・・最後までカッコよすぎますよ。


俺が無意識でどんどん写真を取り続けていた俺の昨日のブログ・・・・俺たちが今何してるか知りたかったのかナァ。昨日の俺たちのショーも、木陰かどこかで、見てたのかかぁ。

なんて、思ったりする。


俺たちの五感を通して、何となく、一緒にステージにいたくれたような気がしてならない。


ありがとうございました。安らかに眠ってください。


この仕事を本格的にはじめるとき、初めてあなたに会ったときの迫力や、プロ魂。

不慣れな新人の俺に色々と気遣いをしてくれたこと。

名前をいち早く覚えてくれて、呼び捨てにしてくれたこと


・・・・・・いつまでも忘れません。