寄り添って寝る
モニカとマシュー萌



「モシャスびっくり

*モシャスとは
 ドラゴンクエストに出てくる
 呪文です。
 模写する、からきているみたい
 です。


今日は病気のお話です。

私がこのブログを始めた
きっかけは、「記録」を
残す為でもありました。


我が家の長女、モニカは3歳です。
3歳で白内障を発症しました。
若年性白内障です。

若年性は老年性よりも進行が
早く、「治す」為には外科的
手術しかありません。

若年性白内障は主な原因が
遺伝だと言われています。

アメコカには多い病気と
されていますが…
遺伝という事は、繁殖の過程に
問題がある訳で、正しい繁殖が
されていれば、不安な思いや
悲しい思いをするワンコや
その家族が減るんじゃないかなぁ

なーんて、偉そうに言ってる
私も、モニカとの出会いは
超超ちょーう怪しいペットの
イベントでした。

その話は、また後日として…



モニカの目の異変に最初に
気付いたのは、昨年末でした。

右目の奥に白いモヤモヤが
ありました。
その時は、そのモヤはまだ
小さくて、光の加減かなぁと
しばらく様子を見ました。

年が明けてもモヤはあり、
違和感を感じたので、病院に
連れて行きました。

診断の結果は、白内障でした。
しかも両目です。
左目にも、傷があったようです。

その時、先生は目薬で様子を
みましょうと言われました。
処方された目薬は老年性白内障
の物でした。
後に、その目薬は若年性には効果
がないと知りました。

先生が「まだ大丈夫」と言われる
し、モニカ自身、まだ見えてる
様子でしたので、私もその時は
あまり緊急性を感じず、先生に
言われる通り、様子を見る事に
しました。

反省すべきは、この時点で
何かしら手を打っておかなければ
ならなかった、という事です。

1カ月毎に定期検診を受け、
そんなこんなで2~3カ月が
過ぎました。

モニカの目の曇りは段々大きく
なっていき、私もさすがに不安
になりました。

検診の度に
「大丈夫なんですか?」
と先生に聞きましたが、
相変わらず先生は
「まだ見えてます」
と言い切られます。

まだ見えてるのなら…
と私も決断を延ばし延ばしに
していました。

今は、この決断を遅らせた事を
とても後悔しています。

なぜなら、若年性白内障の手術
は、症状が進行すればするほど
術後の合併症のリスクが高まる
のです。
(術後の合併症とは、網膜剥離と
緑内障です。)


5月になり、そんなに目立たなかった左目もモヤモヤが出てきました。

モニカの様子を見ていても、
暗闇でドアにぶつかったり、
投げたボールに反応しない事や
ボールを見失ってしまうという
場面が増えてきました。

慌てて病院に連れて行き、
「見えていないと思う」
と伝えてました。

すると先生は、
「本当だ、だいぶ濁ってるね」
と…

えっ?それだけ?と思い、
眼科にかかりたいと伝えました。

私の住む地方は
眼科の先生がおられません。

お隣の県の病院を紹介して
もらい、連れて行きました。


そこで初めて眼の検査をして
もらいました。

眼圧、涙の量、視神経の検査
等々…

結果は、
光に対する反応もまだあり
視神経も今のところ機能している。
手術は可能。
との事でした。

眼科の先生は、モニカの目は
もう見えていないと言われました。

薄々気づいてはいましたが、
本当にショックでした。

そして、私はようやくここで
決断をしました。

「手術をする」


この決断を出すのに
たくさん悩みました。
手術をうければ100%良くなると
いう訳ではありません。
合併症を引き起こし、失明して
しまうかもしれません。

私の決断が正しいかどうかは
分からないのです。

でも、やれる事はやってやりたい。
まだ3歳です。
これから長い犬生です。
良くなる可能性が少しでも
あるなら、それにかけてみたい
です。

手術は、
6月27日 月曜日です。
術後は一週間の入院だそうです。

どうか、うまくいきますように…

モニカ、
ピカピカのおめめになって
また元気にボール遊びしよ!!
ダメな飼い主でごめんね。

頑張れ、もんちゃん



今回の事で、我が子を守れる
のは自分達だけという事を改めて
思い知らされました。

自分で沢山情報を集めて、
時にはお医者さんに意見して
みることも…


長くなりましたが、
最後まで見て下さった方、
ありがとうございます。





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