いままでSonyのフルサイズ・ミラーレス機 α7 Mark III を使っていましたが、そのシステムはすべて手放すことにしました。

 

その代わり、売却資金を元手にPentaxのAPS-C DSLR K-3 Mark III を購入。あわせてレンズもDA 16-50mmF2.8ED とHD DA 21mmF3.2AL Limitedを調達。

 

システム変更のきっかけは Olympus E-1を買い戻したこと。おおよそ15年ぶりにE-1の堅牢感が手に蘇り、また光学ファインダーの快適さを改めて経験した後では、既にミラーレスに戻ることは出来なくなっていました。

 

一時はフルサイズ機のK-1 Mark IIの購入を考えていましたが、暗所性能やレンズの選択肢の多さを考えAPS-CのK-3 Mark IIIを選択。昨年発売された最新のDSLRだけあって、K-3を選択して正解でした。

 

画素数やトリミング耐性、ダイナミックレンジなどではK-1に軍配が上がるのかもしれませんが、私の様な素人目には判断出来る程の差はありません。K-3 MarkIII には満足しています。

 

α7シリーズは機械としては大変素晴らしく、その能力はK-1やK-3よりも全然上です。でも、なぜか使っていてつまらない。E-1を再度手にするまで全く気付かなかったのですが、撮る意欲をそそるという意味では、α7はコンデジと同じレベルでした。

 

ただ、K-3 Mark III にしても、E-1と比較するとまだまだ手に馴染むとは言えません。E-1の手に馴染む感触の素晴らしさは発売から18年経っているとは思えないほど全く劣化していません。

 

こう考えると、Olympus E-1は、当時は社運をかけて開発されたカメラなのだということがひしひしと伝わってきます。E-1はまだまだ大切に使っていきたいと思います。

 

今後は、余程のことがない限りシステムの変更はないと思いますが、取りあえずは Pentax K-3 Mark III, Olympus E-1, Fujifilm X100V の3台体制で写真ライフを楽しんでいこうと思います。