ある運動クラブの飲み会に出席したところ、
年配者が多いのだが、皆、ワクチン接種しているように思った。
隣の方は、5回接種。
2回接種した若い方もいたが、一回目から熱が出て、不安だったようだ。
私の話を聞いて、年配の方は、明後日の接種を止めると決めた。
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私は、欧米人独特の「愉快犯の気持ち」について話した。
若い頃、同僚のオランダ人から聞いた”Colonial Life(植民地生活)”を楽しむ心である。
アフリカには、英蘭(英国・オランダ)による植民地時代から生きる世代が、現在も分割統治(Divide & Rule)する実態がある。
イスラエルとパレスチナが、仲が悪くとも、原因を作った英国は、知らぬ顔であるが、愉快犯とは、そんなものである。
異民族間の仲たがいは、英国には、都合が良い。
韓国と日本の仲たがいも、欧米諸国には、愉快だ。
中央アジアでタジキスタンは、冬季の発電のためのダム放流で、下流のウズベキスタンが、大洪水となり、時に数万人の死者まで出た。
まとめて統治していたなら、調整できるが、モスクワ(ソ連中央)による分割統治には、地域間紛争は、都合が良いのだと言われていた。
日本では、戦争は、良くないものとされていて、反対運動は、盛んだ。しかし、地政学によれば、戦力差が、戦争を誘発する。
強大な戦力を自覚する側が、相手を見くびると愉快犯になる。
太平洋戦争前、米大統領ルーズベルトは、対日戦争をもっと簡単に考えていた。
2024年10月にノーベル平和賞を獲得した「日本被団協」も、「横着な愉快犯」の気持ちを理解していなければ、効果的な活動にならない。
「横着な愉快犯」にとり、核は、たいせつな玩具である。
私は、核廃絶運動の意義は、大いに認めるが、「愉快犯の気持ち」を考えれば、核廃絶は、永久にないだろう。
英語で話していても、愉快犯は、心底、傲慢であり、謙虚な人間は、気にかけない。
彼らは、謙虚な態度を前にすると、バカにする。
人として謙遜・謙虚の概念がなく、そんな姿勢を能力や自信のなさと見るだけである。
貴方は、米国で、日本人野球選手の態度が、評価されていると言うかも知れない。しかし、それは、限られた範囲だけで、ごく最近のこと。
中東や東南アジア、旧ソ連など世界中で、日本の映画「おしん」やアニメの「ドラエモン」などが、見られているが、現地の視聴者は、日本人の考え方や感じ方を驚愕して、見ているはずである。
平均的な日本人から見ると、米国民の大半は、単純で傲慢である。
皆、日本や中国が、どこにあるかも知らない。
彼らと、対話する時、こちらの姿勢を変える必要がある。
謙虚な姿勢など、もっての他である。
堂々と胸を張り、日露戦争以降、世界に良い影響を与えている筆頭は、我国日本だとの確信を前面に出すことである。
日本製の工業製品の卓越性は、どこでも知られており、「なるほど!日本人だからね。」と思われるだけである。
多数の日系の自動車部品メーカーが、米国に工場投資をしたことで、どれほど、米系自動車メーカーを救済することとなったことか。
まともに日系メーカーと競争すると、彼らは、勝てない。
1990年代の当時、カメラ市場全体で、既に97%が日本製だったことを忘れてはいけない。
また、堂々とした態度で、貴方が話せば、彼らは、熱心に聞いてくれるだろう。
日本が、太平洋戦争に突入したのも、米国のリーダーらの「愉快犯の気持ち」が、大きな要因である。
それ以前、米国で日系移民は、キリスト教でないが、勤勉で倫理的、誠実で忍耐強かった。
競争力が、ありすぎで、排斥運動があったほど。
建前と本音は、違うのである。
世界中、どの国の国会もメディアのニュースも、見せかけの建前が中心なので、当然、問題は解決しない。
むしろ、事態を紛糾させて、より多くの記事が売れることが、望ましいのだ。
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日本人と海外の人々の思考傾向は、大きく異なる。
日本人は、総合的に俯瞰できるが、彼らは、部分を見るだけ。
分割し、断片的な思考で終わる。
米国のベンチャー企業の起業家たちは、思いついたことから、どんどんやっていき、都合が悪くなると、考える、というマネジメント手法である。
その究極の形は、世界に困難を与え続ける共産主義である。
ウズベキスタンでは、ソ連の伝統として、中等職業学校の専攻に180種類もあった。各学生は、そのうち、2.3を選んで学ぶ。
(日本の工業高校なら、全体で機械学科、建設学科、電気学科、化学工業学科で数クラスだけ。)
私は、工学教育のカリキュラム担当として教育大臣に、
「細かな専攻では、社会に出て仕事に困るだろう!有能な職業人になれない!」と、説得を試みたが・・、無駄であった。
旧ソ連地域では、
上から下まで各個人の専門性が狭く、支配者に都合の良い視野狭窄で素直な人材を育成する。
彼らは、リーダー的な地位となっても、視野が狭く、社会全体を最適化することができない。
旧ソ連では、社会全体を俯瞰して、見れる人材は、育たない。
都合悪い国民が出てくると、殺害して解決する。
知識の問題ではなく、心底、その解決方法しか、知らないのだ。
中国の大会議:全国人民大会議(全人大)を見ると分かるが、あの中、誰が反対意見を出せるだろうか? (笑)
ロシア~旧ソ連では、心臓の専門医は、医学校で心臓だけを学び、肺臓の人は肺臓だけ。
モンゴルに住む日本人の母親の例だが、
頭を担当する医者に、長く頭痛のある子供を診察してもらったところ、「では、早速、開頭手術しましょう!」と言われ、驚愕した人がいた。
日本人は、お金がありそうですからね。(笑)
子供は、頭が痛かった。
そこで、医者が、手術して高額の対価を受け取る。
良いではありませんか。という考え方である。
彼らの考え方では、
商品が、顧客を満足させなくとも、騙された顧客が悪い。
1990年代後期~2000年代、
旧ソ連でも、東南アジアでも、電気部品の7~8割が不良品だったが、そのまま、売っていた。
中央アジアのバザーで、中国から輸入された乾電池を買うと、殆ど不良品であった。
翌週、戻って店のオウナーに文句を言うと、交換してはくれるが、基本、騙された人が悪いとの態度である。
ワクチン接種は、見事な分業体制である。
医薬品企業は、需要に応じて販売する。
彼らの医学研究論文は、薬害を掲載しない。
担当の研究者は、忘れていただけである。
なぜ?
忘れた方が、自分の給与や昇進に役立つからだ。
政府は、契約と輸入を担当。
医者は、接種を担当。
薬害が出たなら、接種に同意した患者の責任。
医薬品会社の営業担当は、論争になっても、「需要に応じて販売しただけですよ!」(実際、豪の国会審議で営業担当が、そう答えていた。)
と言うのが、
見事に欧米的な「愉快犯」の考え方だ。
国内だけで生活する日本人が、海外でも広い視野で、互いに思いやりある人々が住んでいると思うとすれば、それは、幻想である。
あちらでは、経営概念の「改善」は、生まれない。
社会全体を考える「三方よし」のない人々である。
日本人の長所(思いやりの心)は、海外では、時に、そのまま、短所になるから、注意!
慰安婦像も、徴用工の問題も、いつまでたっても、解決しないのは、実に愉快だと、思っている人が多いのである。(笑)
ご参考
