何となく思ったこと・・・何故ガンキャノンは試作機なのにいっぱいあるのか?
ガンキャノンって、公式な本編の劇場版でも、108・109以外に203のナンバーが出てきたり、
かなりの数が存在することになっているんだけど、不思議ですよね?
<極めて個人的な考察>
①ガンキャノンは、基本フレームはガンダムと共通
・「V作戦」の目的は、ジオンのザクに対抗できるモビルスーツの量産だったわけで、
最初に作られた(とされる)ガンタンクは、下半身が戦車なのは、二足歩行が間に合わず
とりあえず完成した上半身を、次期MBTにくっつけて作られたとされています。
(「V作戦」発案者のレビル将軍は、宇宙軍(何故かオデッサで指揮してますがw)なので
当然、戦車で宇宙で戦う発想はなく、ガンタンクは開発を陸軍に移管され、量産型等の
開発が行われていきます)
・その後、二足歩行可能な下半身が、完成したわけですが・・・
フレームの状態では、運動性においても、十分にザク以上の性能を発揮していたが、
ザクの攻撃に耐える装甲を装着すると、重量から運動性が著しく低下したと考えられます。
・そのため、複数のフレームが作成され、装甲と関節等の駆動部とのバランスが試されたと
考えられます。
・最終的にルナチタニウムを装甲材に採用することで、強度と軽量を両立出来たのですが、
まだ、白兵戦用と呼べる運動性は発揮できず、思い切って装甲の形状を変えて、軽量化
に成功したのが、ガンダムとなります。
(ガンダム60tに対し、ガンキャノン70t、ザクⅡは67.1t~74.5tとなっている)
(ガンキャノンの円筒形のデザインとガンダムの四角のデザインの違いは、円筒形の方が
実弾兵器に対して、有効であったが、ルナチタニウムの強度で問題がなくなったため)
・大量の予算を投入して、作成された機体を廃棄するわけにもいかず、先に却下された
ガンタンクの理由付けの意味もあって、中距離支援機として、製造された複数のフレーム
を利用することで、ガンキャノンが誕生し、その結果、ガンキャノンだけは、複数の機体が
存在することになった。
②中距離支援機の必要性の拡大
・本来、モビルスーツ同士の戦闘といえば、白兵戦(接近戦)がメインになるのですが、
特に宇宙空間では、前後左右上下の360度から敵が来るため、目の前の敵に気を
取られていると、増援に攻撃される可能性が高くなります。
・ジオンはスペースノイドなので、宇宙空間での認識能力は高いが、地球連邦軍では
その能力不足を補うために、後方に中距離支援機を配置して、敵の増援などを警戒
しつつ、状況に応じて援護攻撃を行うという戦術が基本になります。
・更に連邦軍は、指揮官が最前線で活躍するといった戦術は取らない傾向にあったと
思います。(IGLOO重力戦線しかり、08MS小隊しかりw)
よって、戦艦などから指揮を行う場合、前線で戦うモビルスーツに指示を与えるには、
中継を行う機体が必要になり、地上ではホバートラックなどがあったけど、宇宙空間
では、やはりモビルスーツが必要ということで、指揮の中継役としても、中距離支援機
が必要であったと考えられます。
③ホワイトベースでガンキャノンの予想外の活躍w
・当初、①で考察したように、ジオンのザクに対抗するには、白兵戦能力の高いガンダム
が最適で、量産機もガンダムの量産機としてジムが誕生するわけですが・・・
ホワイトベースでは、ガンキャノンが活躍して戦果を上げています。(セイラ出撃など)
これによって、ガンキャノンのバリエーション機の開発が継続され(ガンキャノンⅡなど)
ジムキャノン等の中距離支援機も誕生します。
・劇場版のめぐりあい宇宙編で、ホワイトベースに2機目のガンキャノンが配備されますが
本来なら、ジムが配備されるべきハズ・・・
まぁ、ジムでアムロと一緒になって白兵戦を戦えってのは、酷なのでw
その辺の理由もあって、ガンキャノンだったのかも?
以上の理由で、試作機でありながら数が多いガンキャノンw
かなりの数が存在することになっているんだけど、不思議ですよね?
<極めて個人的な考察>
①ガンキャノンは、基本フレームはガンダムと共通
・「V作戦」の目的は、ジオンのザクに対抗できるモビルスーツの量産だったわけで、
最初に作られた(とされる)ガンタンクは、下半身が戦車なのは、二足歩行が間に合わず
とりあえず完成した上半身を、次期MBTにくっつけて作られたとされています。
(「V作戦」発案者のレビル将軍は、宇宙軍(何故かオデッサで指揮してますがw)なので
当然、戦車で宇宙で戦う発想はなく、ガンタンクは開発を陸軍に移管され、量産型等の
開発が行われていきます)
・その後、二足歩行可能な下半身が、完成したわけですが・・・
フレームの状態では、運動性においても、十分にザク以上の性能を発揮していたが、
ザクの攻撃に耐える装甲を装着すると、重量から運動性が著しく低下したと考えられます。
・そのため、複数のフレームが作成され、装甲と関節等の駆動部とのバランスが試されたと
考えられます。
・最終的にルナチタニウムを装甲材に採用することで、強度と軽量を両立出来たのですが、
まだ、白兵戦用と呼べる運動性は発揮できず、思い切って装甲の形状を変えて、軽量化
に成功したのが、ガンダムとなります。
(ガンダム60tに対し、ガンキャノン70t、ザクⅡは67.1t~74.5tとなっている)
(ガンキャノンの円筒形のデザインとガンダムの四角のデザインの違いは、円筒形の方が
実弾兵器に対して、有効であったが、ルナチタニウムの強度で問題がなくなったため)
・大量の予算を投入して、作成された機体を廃棄するわけにもいかず、先に却下された
ガンタンクの理由付けの意味もあって、中距離支援機として、製造された複数のフレーム
を利用することで、ガンキャノンが誕生し、その結果、ガンキャノンだけは、複数の機体が
存在することになった。
②中距離支援機の必要性の拡大
・本来、モビルスーツ同士の戦闘といえば、白兵戦(接近戦)がメインになるのですが、
特に宇宙空間では、前後左右上下の360度から敵が来るため、目の前の敵に気を
取られていると、増援に攻撃される可能性が高くなります。
・ジオンはスペースノイドなので、宇宙空間での認識能力は高いが、地球連邦軍では
その能力不足を補うために、後方に中距離支援機を配置して、敵の増援などを警戒
しつつ、状況に応じて援護攻撃を行うという戦術が基本になります。
・更に連邦軍は、指揮官が最前線で活躍するといった戦術は取らない傾向にあったと
思います。(IGLOO重力戦線しかり、08MS小隊しかりw)
よって、戦艦などから指揮を行う場合、前線で戦うモビルスーツに指示を与えるには、
中継を行う機体が必要になり、地上ではホバートラックなどがあったけど、宇宙空間
では、やはりモビルスーツが必要ということで、指揮の中継役としても、中距離支援機
が必要であったと考えられます。
③ホワイトベースでガンキャノンの予想外の活躍w
・当初、①で考察したように、ジオンのザクに対抗するには、白兵戦能力の高いガンダム
が最適で、量産機もガンダムの量産機としてジムが誕生するわけですが・・・
ホワイトベースでは、ガンキャノンが活躍して戦果を上げています。(セイラ出撃など)
これによって、ガンキャノンのバリエーション機の開発が継続され(ガンキャノンⅡなど)
ジムキャノン等の中距離支援機も誕生します。
・劇場版のめぐりあい宇宙編で、ホワイトベースに2機目のガンキャノンが配備されますが
本来なら、ジムが配備されるべきハズ・・・
まぁ、ジムでアムロと一緒になって白兵戦を戦えってのは、酷なのでw
その辺の理由もあって、ガンキャノンだったのかも?
以上の理由で、試作機でありながら数が多いガンキャノンw