今週の「3泊4日ITベンチャー体験合宿」は珍しく女子学生が参加。
女性学生にとってなじみの薄いITベンチャー体験で、
何を考え、何を得たのでしょうか?
今回は、プログラミング未経験ながら当インターンシップに挑戦した
拝野優佳さんにインタビューしました。
彼女が発見した働く女性のキャリア像に迫りました。
(広報担当 田中)
お茶の水女子大学の拝野優佳です。生物学部です。
高校の時にはボート部に所属していて、インターハイまで行きました。
マッチョだったんですよ(笑
男勝りの社会で生きてきたので、
仕事も男性に負けずしっかりしたいと考えています。
---このインターンに参加した動機は何ですか??
ITベンチャーってよくわからないので、
それを知りたかったというのが一番ですね。
そして自分に合うかどうかも知りたいと考えていました。
--- では、拝野さんが会社に求めることは何でしょうか?
最初は、やっぱり福利厚生を見ていました。
それが女性の働きやすさにつながると考えていたので。
会社のHPを見るときも、産休とか、育休とか
チェックしていましたね。
--- なるほど。では、今は何を期待しているのでしょうか?
実は、このインターンに参加して、
考えがまるっきり変わったんです。
福利厚生という、マイナスからゼロの制度があることよりも、
いかに女性が活躍できる場があるかということが重要だと。
そのためには本当の意味での男女平等。
男性と同じく、実力に応じて責任ある仕事を任せてもらえるか?
を見るべきだと。
バリバリ働いている女性の先輩社員を見て思いました。
--- ずいぶん、考え方がかわりましたね!
そうなんです!
あと、見習いたいなと思ったのは、社会人の「仕事への責任のとり方」ですね。
育児のために出勤時間を柔軟に調整する「いくたん制度」を利用されている
男性社員の村田さんに話を聞いたのです。
その方は、制度に甘えるだけではなく、
本来するはずの業務ができなかったときに責任を感じ、
そのかわりにどうするか考えていたんです。
自分のことだけ考えるのではなく、仕事のこと、会社のことも
考えている。
私もこういう考え方のできる社会人になりたいなと思いました。
--- たった3日間なのに、しっかりと「社会人の考え方」を掴んでくれたようですね。
これからのキャリアウーマン拝野さんの活躍に期待しています!