【今日の指導:ビジネススキル】手柄がわかるような名前にする | AcroquestのAcroなブログ

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「働きがい日本一」の裏側をご紹介します。


Acroquestでは、昼休みにミーティングをすることもあり、
その際の弁当は、新人がまとめて買ってきてくれる。

もちろん弁当を食べた人はお金を後から支払うのだが、
その人数が多いと集金が大変である。

そこで、新人Mがエクセルを利用して、
集金を効率化する仕組みを考えた。

Mはこの仕組みの運用開始にあたり、何か名称を
考えたいと提案した。

するとある先輩社員が、

「凝った名前を考えても、結局社員は集金システムと
呼ぶと思うよ」

と言った。

これはその通りで、結局はわかりやすい名前しか
定着しないのである。

すると、これを聞いていた副社長が、

「I4集金システムとしなさい」

と言った。I4は今の新人の年次を表す略語である。

 ※Acroquestでは年次ごとに名称がついている。

なぜ、I4とつける必要があるのか?

それは、誰の手柄であるかを明確にするためである。

単純に「集金システム」では、誰が考え、運用する
ものかわからない。I4とつけば、新人のやっていること
だとわかる。

何かプラスの行いをしている人は、それが誰なのか
分かるべきである。そうでなければ、何もやっていない
人との差が分からず、不公平が発生する。

プラスでやっている人がプラスで評価されるのが
公平さというものだろう。

小さなことかもしれないが、おろそかにはできないのである。

以上



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